「紅白」画面に「原子力は終わった」 斉藤和義の演奏が話題に
2013/1/ 1 01:58
2012年12月31日の紅白歌合戦に歌手の斉藤和義さんが、「NUKE IS OVER(原子力は終わった)」のフレーズが書かれたギターストラップを付けて出演し、ネットでちょっとした話題となっている。
「やりよるなあ」「問題にならないといいが…」
今回が初の紅白出演となる斉藤さんは、演奏前の紹介で「何か場違い」な感じがすると静かな調子で答えた後、ドラマ主題歌にもなった「やさしくなりたい」を披露した。曲の歌詞は、原発とは全く関係のないものだったが、斉藤さんのギターのストラップに「NUKE IS OVER」と書いているのが、テレビ画面でも確認できた。
斉藤さんはかねてから脱原発の立場をとっており、2011年4月に自身のヒット曲「ずっと好きだった」を替え歌にした脱原発ソング「ずっとウソだった」を自ら歌ってYouTubeにアップロードし、大きな話題を呼んだことがある。
番組を見た視聴者らはツイッターで早速反応した。
「さりげないメッセージ。最高」 「本当にスゴイよ。主張し続ける、ロック」
と賛意を示す声の一方で、「こういうのはOKなんですかね。後で問題になったりしないといいけど」と疑問を呈する人もいる。
なお、J-CASTニュースでは、「紅白歌合戦で『期待外れ』だった出演者」を紅組と白組を別々にワンクリック投票で聞いている。集計結果は、1月2日に紅白の舞台裏と合わせて紹介予定。
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どちらに騒ぐこともなく自然体でいいんじゃないか、と思う。
美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」と、斉藤和義さんの"NUKES IS OVER" が観られただけでも、本当に良い年明けになりました。NHKも現場は捨てたもんじゃないな…と思います。みんな本当は捨てたもんじゃない。多くの人たちが、心の中ではきっと繋がっているんだ、と信じています。
— 湯川れい子さん (@yukawareiko) 12月 31, 2012
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