2013年5月27日月曜日

大阪母子死亡 母親のメモには「もっと食べさせたかった」。 ← これが我が日本だ。

毎日JP
大阪母子死亡:「もっと食べさせたかった」母親のメモ発見
毎日新聞 2013年05月27日 13時04分(最終更新 05月27日 13時18分)

母子とみられる2人の遺体が見つかった大阪市北区天満のマンションの部屋から「子どもに、もっと良い物を食べさせてあげたかった」という趣旨のメモが残されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。室内には食べ物がほとんど残っていなかったことなどから、大阪府警は餓死した可能性が高いとみて詳しい経緯を調べている。

府警は、2人は部屋の住人の井上充代さん(28)と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とみて、身元の確認を進めている。メモは請求書のような紙の裏に残っており、充代さんが書いたとみられる。2人の遺体は今月24日に見つかった。


YAHOOニュース
<大阪・母子遺体>昨年、守口市に相談 子ども健診は未受診
毎日新聞 5月29日(水)2時30分配信

 大阪市北区天満2のマンションで母子とみられる遺体が見つかった事件で、母親が昨年7月、当時住んでいた大阪府守口市の生活保護担当窓口を訪れ、「生活の援助を受けているが、援助が切れたら不安だ」と相談していたことが市への取材で分かった。子どもの健診を受けさせていなかったことから、市職員が今年2月以降、母親に接触を試みていた。

 母子は井上充代さん(28)と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とみられ、大阪府警は今年2月ごろに死亡した可能性が高いとみている。

 守口市などによると、2人は昨年10月まで夫と一緒に守口市で暮らしていた。井上さんは7月4日に1人で窓口を訪れ、「来月に就職できる話もあるが、援助がいつまで続くか分からない」と話した。担当者は「見通しが立たない場合は連絡してほしい」と伝えたが、連絡はなく窓口にも来なかった。

 その後、井上さんは実母や知人に金銭面の不安を訴えるメールを送っていた。母親は昨年10月、府警守口署に「娘が満足な生活ができていないかもしれない」と相談した。母親と署員が井上さんと会い、広島の実家に帰ることも勧めたが、井上さんは拒否したという。直後に、瑠海ちゃんと大阪市へ家族に無断で転居したという。



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