2013年5月28日火曜日

小平市、住民投票の用紙廃棄へ。 5万人以上が投票した用紙を3万余票で当選した市長が捨てることの皮肉。


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市民団体が情報公開を請求 小平市、住民投票の用紙廃棄へ

 都道整備計画をめぐる東京都小平市の住民投票が不成立となったことを受け、市民団体が27日、すべての投票用紙の写しを見せるよう求める情報公開を同市に請求した。市民団体の共同代表水口和恵さん(51)は「5万人以上が投票したのに開票もせず廃棄するのはひどい」と批判している。

 市選管は27日午前、成立要件の投票率50%を下回り開票されないことが決まった投票用紙5万1010枚を保管箱に移し替えた。市は住民投票条例が失効する90日後に廃棄する方針。

 市役所の会議室で職員約60人が、投票箱31箱分の用紙を段ボール6箱に移し替え、シールを貼り押印して閉じた。

2013/05/27 11:36 【共同通信】

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