「今のこの状況でメリットなし」橋下代表が訪米断念(05/28 16:51)
橋下大阪市長が、アメリカ訪問中止を決めました。
大阪市・橋下徹市長:「(アメリカ訪問は)中止で決定です。今のこの状況で、訪米することについてメリットがない」
橋下市長は来月、松井知事とともに訪米し、大阪市と姉妹都市のサンフランシスコなどを視察する予定でした。しかし、従軍慰安婦や風俗業を巡る発言がアメリカでも批判を受け、視察先の要人のアポイント取りが難航したうえ、警備上の問題も浮上し、訪米を断念しました。
MBSニュース
一連の発言がアメリカでも批判 橋下市長が訪米取りやめ
大阪市の橋下市長は、来月に予定していたアメリカへの出張を取りやめることを明らかにしました。
従軍慰安婦を巡る一連の発言で、アメリカ国内からも批判を浴び断念に追い込まれた格好です。
「(訪米は)中止で決定です。理由は総合判断です。今の状況で訪米することについてメリットがないし、地元にも負担をかけるので」(大阪市 橋下徹市長)
橋下市長は、来月10日からサンフランシスコと二ューヨークの市長を表敬訪問する予定でした。
しかし「慰安婦制度は必要だった」との発言に、サンフランシスコ市の幹部からも「訪問をやめるべき」などと厳しい批判の声が出ていました。
一方で橋下市長は、一連の騒動について改めて「メディアの誤報が原因」と強調しました。
「主語を飛ばして、『僕自身が(慰安婦制度を)必要だ』と、“当時”という言葉も抜かして(報じられた)あの文脈を考えて全部出してもらえれば、世界各国の軍が『当時(慰安婦制度を)必要としていたのではないか』ということは伝わると思った」(大阪市 橋下徹市長)
100万円を超えると思われるキャンセル料は公費で支払われますが、橋下市長は「法的には問題ない。政治的には有権者が選挙で判断する」としています。 (05/28 18:57)
YAHOOニュース
橋下氏、訪米中止へ 最終調整 慰安婦発言批判を考慮
産経新聞 5月28日(火)15時41分配信
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が来月中旬に予定していた米国視察を中止する方向で最終調整に入ったことが28日、関係者への取材で分かった。慰安婦制度をめぐる発言により米国で批判が高まり、日程調整が難航していたことが背景にあるとみられる。
視察は、JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた」を軸にした大阪活性化に役立てることなどを目的に計画。市によると、予算はフライト代やホテル代、通訳代など最大約460万円で、中止した場合に発生するキャンセル料は少なくとも100万円は超えるとみられる。
同市はこれまで、姉妹都市のサンフランシスコ市での企業約10社の視察、ニューヨーク市での教育関係の視察に向け、面会先との日程を調整していたが難航。市役所内では「慰安婦発言が影響したのでは」(市幹部)とみる向きも少なくない。
橋下氏は当初、「(面会予約が)取れなくても行く」と強気だったが、自民党市議団が米国内での反発などから「有益な視察が可能な状況ではない」と中止を要求。維新幹事長の松井一郎大阪府知事も「(面会予定がなければ)公務として行けない」と疑問視し、橋下氏は「情報収集をして総合判断したい」と慎重姿勢に転じていた。
日本外国特派員協会(東京)で27日に開いた記者会見では、海外メディアに対し、在日米軍に風俗業の活用を勧めた発言を撤回して謝罪。慰安婦発言の真意を訴えていた。
橋下徹の訪米について27日に市民グループが「国内外から批判を受ける中で、橋下氏が訪米することは、日米両国民の心情を悪化させる」として訪米に関する支出の差し止めを求めた。そして今日、橋下徹は訪米中止に追い込まれた。
— Lynette_Ellilsさん (@Lynette_Ellils) 2013年5月28日
橋下徹が、6月中旬の米国訪問を「延期する」と明言。市役所で記者団に。橋下徹はその程度の男だ。ほんとうに信念を通すなら、米国でメディアに、米軍の綱紀粛正を訴えたらいいのだ。その覚悟はないのである。所詮、選挙目当ての、軽いリップサービスが、沖縄女性の人権擁護の要請だった。
— 兵頭正俊さん (@hyodo_masatoshi) 2013年5月28日
アメリカ訪問を中止せざるをえなかった橋下市長。「週刊文春」に姉妹都市のサンフランシスコの国際部長からのメールが紹介されている。そこにはあらゆる訪問先で抗議集団に囲まれること、リー市長にも猛烈な抗議が殺到していること、ニューヨーク市長も会うことはないだろうと書かれていたという。
— 有田芳生さん (@aritayoshifu) 2013年5月29日
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