2013年5月26日日曜日

橋下さんが国際社会に向けて発信してるのはまさにその「日本人は嘘つき」というメッセージだと思いますよ。(小田嶋隆さん)






以下は再確認のため。
MSN
「もっと風俗活用を」と橋下氏 凍り付く沖縄の米軍司令官
2013.5.13 19:31 (1/2ページ)[政治の不祥事・疑惑]

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日夕、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を視察し同飛行場の司令官と面会した際に「もっと日本の風俗業を活用してほしい」と促していたことを明らかにした。「風俗業を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」と伝えたというが、司令官は「米軍では禁止されている」などと取り合わなかったという。

【フォト】沖縄で支持拡大を狙う言動…米軍普天間飛行場移設で視察

 橋下氏は今月1日、同飛行場を視察。その際、司令官に「合法的に性的なエネルギーを解消できる場所が日本にはある」と述べた上で、海兵隊員に風俗業者を活用させるよう求めたという。橋下氏によると、司令官は凍り付いたような表情をみせ、「米軍では禁止の通達を出している。これ以上、この話はやめよう」と打ち切った。

 橋下氏は記者団に対して「(米兵による)事件が収まる因果関係があるようなものではないが、活用を真っ正面から認めないとダメ。兵士は命を落としかねない極限状況に追い込まれており、そのエネルギーを発散させることを考えないといけない」と述べた。

 橋下氏はこの日午前、戦時中の慰安婦制度について「必要なのは誰だって分かる」と発言。夕方、その発言について改めて言及した際、司令官とのやり取りを明らかにした。


MSN
(上)高ぶる猛者集団を休息させるため…制度は必要だった
2013.5.14 00:52 (1/4ページ)[west政治]

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が13日に行った旧日本軍の慰安婦などに関する発言要旨は以下の通り。

侵略の定義はないが…

 (安倍晋三首相が国会質疑で「侵略の定義は国によって異なる」などと発言したことについて)侵略の定義については、学術上、定義がないことは安倍首相が言われている通り。ただ、学術上定まっていなくても、敗戦の結果として侵略したということは受け止めないといけない。実際に、多大な苦痛と損害を周辺国に与えたわけだから。

 その事実はしっかり受け止め、反省とおわびをしないといけない。当事者が「終わりだ、終わりだ」といって時間をくぎって終わりにすることはできない。だから、戦後60年、70年たったから「チャラにしてくれ」ということではない。

 (戦争に)負けたんだから、当時の為政者に重大な責任がある。負けるような戦争はやってはいけないし、そもそも戦争はやってはいけない。

なぜ日本の慰安婦だけが取り上げられるのか

 慰安婦問題については、慰安婦になった方にはやさしい言葉をかけないといけないし、やさしい気持ちで接しないといけない。意に反して、慰安婦に就いたことについては配慮しないといけない。

 なぜ日本の慰安婦だけが世界的に取り上げられるのか。当時、世界では慰安婦制度を軍が持っていた。良いこととは思わないが、そういうものだった。なぜ日本だけが取り上げられたか。無理やり国をあげて強制的に意に反して職業に就かせたとして、世界は日本を「レイプ国家」として非難している。そのことを日本はもっと認識しないといけない。意に反して慰安婦になってしまった方は戦争の悲劇の結果。その責任は日本国にもある。

 当時の世界の状況をみれば、アメリカやヨーロッパは植民地政策をやっていた。日本国の行為を正当化はしないが、当時はそうだった。そういう状況の中で、日本は戦争に踏み切って負けた。負けた以上は受け入れないといけないところはあるが、違うところは違うと言っていかないといけない。日本の行動だけが原因ではないかもしれないが、第二次世界大戦が一つの契機となっていろんな国が独立したことも事実。

近現代史を学ぶべきだ

 日本の歴史認識について、政治家のメッセージの出し方が悪いところは、歴史問題に関して「謝るところは謝って、言うべきことは言う」ということができないこと。一方では、言うべきことは言わないで、すべて言われっぱなし。もう一つの立場は事実全部を認めない。あまりにも両極端すぎる。

 当時の状況はどうだったか、もう少し近現代史を学ぶべきだ。慰安婦と聞くと(日本が)とんでもない悪いことをしていたと思うかもしれないが、当時の歴史を調べれば、旧日本軍以外にいろんな軍が慰安婦制度を活用していた。あれだけ銃弾が飛び交う中で、命かけてそこを走っていくときに、精神的に高ぶる猛者集団をどこかで休息させてあげようと思ったら慰安婦制度が必要になるのは誰でも分かる

 韓国やいろんなところの宣伝効果もあって「レイプ国家」とみられている。証拠があるなら認めないといけないが、平成19年の(第一次安倍内閣の)閣議では証拠がないという状況になっている。今のところ、軍が暴行脅迫して拉致して慰安婦にしたという事実は証拠で裏付けられていない。ここはしっかり言っていかないといけない。ただ、真摯(しんし)に考えるべきところは考え、反省すべきところは反省しないといけない。


(下)建前論ばかりでは人間社会は回らない
2013.5.14 01:20 (1/3ページ)

風俗業も必要だと思う

 (13日の午前中に言及した慰安婦に関する見解について。今までにない踏み込んだ発言ではないか、と問われ)現代社会だって風俗業というのはしっかり、職業としてある。自らの意に反してそうせざるを得なかった人たちに対しては、これは配慮が必要だと思う。

 (意に反してというところであっても、状況からして必要であったか)意に反してか、意に即してかは別に、慰安婦制度は必要だった。軍の規律を維持するためにはそういうことが、その当時は必要だった。

 (今は違う?)今はそれは認められないでしょう。でも、慰安婦制度じゃなくても、風俗業というものは必要だと思う。(沖縄県宜野湾市の)米軍普天間飛行場に行ったとき、司令官にもっと風俗業を活用してほしいと言った。そうしたら、司令官は凍り付いたように苦笑いし、「米軍では禁止と言っている」と言った。

 そんな建前みたいなことを言うからおかしくなる。法律の範囲内で、いわゆる性的なエネルギーを、ある意味、合法的に解消できる場所が日本にあるわけですから。「もっと真っ正面からそういうところを活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをきちんとコンロールできないじゃないですか、建前論じゃなくて、そういうところを活用してください」と言ったのだが、「行くなという風に通達を出しているし、これ以上、この話はやめよう」と打ち切られた。

エネルギーの発散を考えないと…

 活用したから、事件が収まる因果関係にあるようなものではないが、そういうものを真っ正面から認めないと。建前論ばかりでやっていたらダメ。兵士なんてのは、自分の命を落とすかもわからないような極限の状況にまで追い込まれるような仕事、任務。それはやっぱり、エネルギーが有り余っているから、どこかで発散することをしっかり考えないといけない。建前論で、そういうものも全部ダメといったら、人間社会は回らない。

 (アメリカ軍も慰安婦を活用していたか)朝鮮戦争のときもあったんじゃないですか。沖縄の占領時代だって、日本人の女性がそういう商売に携わったのも事実じゃないですか。それが良いか悪いかは別だが、そういうことがあったのは間違いない。戦争の悲劇の結果なら、それはやはり、戦争責任の一環として女性たちに対して配慮しないといけない。ただ、そういう仕事があったというのは事実。そこまでは否定できない。




0 件のコメント: