オレゴン産小麦の輸入を停止 遺伝子組み換え発見で
2013.5.31 13:12
農林水産省は31日、米オレゴン州の農場で遺伝子組み換え小麦が見つかったことを受け、オレゴン州産の小麦の輸入を当面、停止することを明らかにした。
輸入を止めるのは、オレゴン州産が含まれる米国産小麦の銘柄「ウエスタン・ホワイト」。ケーキやビスケットなどのお菓子に用いられることが多いという。
農水省は、政府が輸入した小麦を国内の業者に売り渡す入札を30日に実施したが、ウエスタン・ホワイトは対象から外した。遺伝子組み換え小麦が見つかった経緯など詳細な情報提供を米側に求めており、6月上旬に予定する次回入札でも対象から外す可能性がある。
農水省によると、小麦の輸入量は年間500万トン程度。米国産が約300万トンを占め、うちウエスタン・ホワイトは80万トン前後。
米農場に無認可の遺伝子組み換え小麦 米政府「深刻な事態」
2013.5.30 13:12 [米国]
米農務省は29日、西部オレゴン州の農場で、除草剤への耐性を持つ遺伝子組み換え小麦が見つかったと発表した。米政府は遺伝子組み換え小麦を認可していない。同省は「事態を極めて深刻に受け止めている」として、本格調査に乗り出した。
AP通信によると、この遺伝子組み換え小麦は人体への影響はなく、流通されたことも確認されていない。しかしオレゴン州の小麦の90%は輸出されており、米国内では日本など大口輸出先への影響を懸念する声が強まっている。
同州内の農家が自分の畑で、除草剤が効かない小麦を発見した。かつてバイオテクノロジー大手モンサントが開発し、同州などで試験栽培をしていたものと同種の遺伝子組み換え小麦だった。(共同)
なし崩し ☞ RT @kazumyagu こうやって、遺伝子組み換え作物が世界中を汚染していく。RT@phantomlovers 世界動揺 遺伝子組み換え小麦、米で発見【6/2東京新聞2面】8年前不許可のモンサント開発の小麦がなぜ… twitter.com/phantomlovers/…
— ラバ:反核、護憲さん (@phantomlovers) 2013年6月2日
1 件のコメント:
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
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