2012年6月14日木曜日

「この声明を読んで(野田氏は)「誠実さを欠いた人だ」という印象を持ってしまった。」(内田樹)

内田樹さんのブログ「内田樹研究室」の記事 (↓)
「国民生活」という語の意味について
から。

是非ご一読を。
同ブログの一つ前の記事に
さよなら民主党
というのもある。
*
特に今回の野田氏の「声明」なるものは質(たち)が悪い。
文章も悪い。

「今日の夕方の首相の演説は絶望的で、聞いてて気分が悪くなった。」(作家平野啓一郎さんのツイターより)

「野田氏が、生活を守らなければならない「国民」の中に、放射能に苦しむ人々が入っていないことだけは、確かです」(柳美里ツイター)

ゆっくり読む気などさらさら無かったけれど(この辺は内田さんも同じだったようだ)、この内田さんの文章を読ませて貰って、その詭弁が解剖学的に理解できた。

野田氏は、ドーンともう下がるところがないところまでに男を下げた。
*
ご参考までに
内田さんのツイター
内田樹 ‏@levinassien
近いうちに野田内閣の支持率は大手メディアでも10%台まで落ち込むでしょう。総選挙なしで3人目の総理交代はいくらなんでも無理がありますから、もう解散総選挙しかない。「原発再稼働と消費増税」を争点の前面に立てて選挙で「民意を問う」のが筋だと思います。

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