2012年6月14日木曜日

南相馬市議会、国内の全ての原発再稼働に反対する意見書を全会一致で可決

毎日JP
南相馬市議会:原発「再稼働反対」意見書 全会一致で可決

毎日新聞 2012年06月13日 21時27分(最終更新 06月13日 21時53分)

 東京電力福島第1原発事故で一部が警戒区域になった福島県南相馬市の市議会は13日、国内の全ての原発再稼働に反対する意見書を全会一致で可決した。

 意見書は、関電大飯原発の再稼働の動きについて、事故が起こった場合の放射能被害の予測も住民避難計画もない福島第1原発の事故原因が究明されていない−−などを理由に「無謀きわまりない」と指摘した。
 さらに「除染も賠償も進まず、多くの福島県民、市民は先行きに展望を持てない状況」とし「このような事態を繰り返さないために、原発は再稼働しないよう強く求める」と訴えている。【高橋秀郎】

0 件のコメント: