与党自民党の審議拒否と、前代未聞の首相の予算委員会出席拒否で混乱している会期末の国会ですが、突然民主党が「内閣提出法案は全部通す」と言い出した模様。生活保護の水際作戦を合法化する大改悪を、自公らとともに強行するのか。民主党はどこまで国民を裏切るのか!
— 小池晃 (@koike_akira) June 25, 2013
予算委員会にも出てこない憲法違反の安倍政権。当然の判断だと思います。RT @moriyukogiin: 憲法違反の内閣総理大臣問責決議案をこれから提出します。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) June 25, 2013
参議院の予算委員会。与党と総理、国務大臣は出席せず。憲法63条の総理、国務大臣は、国会に出席しなければならないということに反している。
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) June 25, 2013
日本国憲法第63条「内閣総理大臣その他の国務大臣は、両議院の一に議席を有すると有しないとにかかはらず、何時でも議案について発言するため議院に出席することができる。又、答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない。」どう考えても明らかに違反している。
— 柿沢未途(みんなの党・衆議院議員) (@310kakizawa) June 25, 2013
憲法99条に国務大臣の憲法尊重擁護義務がある。安倍総理が憲法改正を語るのですら「99条違反だ」と噛みつく人がいるのだから、今回のような総理や国務大臣による明らかな憲法違反行為はいくら何でもまずいだろう。政府は色々と言い訳しているが、議会慣例と憲法規定を意図的にごっちゃにしている。
— 柿沢未途(みんなの党・衆議院議員) (@310kakizawa) June 25, 2013
なぜこんな憲法違反を侵してまで参院予算委を出席拒否するのか。とにかく参院選までは失言リスクを避けたい、出れば歴史認識から高市政調会長発言とその進退からあらゆる問題についてさんざん追及される。第一次安倍内閣の苦い記憶があるから神経過敏になっているのだ、とは先輩議員の解説。
— 柿沢未途(みんなの党・衆議院議員) (@310kakizawa) June 25, 2013
この時期、ヘタに失言でもすれば参議院選に響くとの弱気の読みがあるらしい。
高市問題とかもあるし・・・。
NHK
安倍首相への問責決議案 参院で可決
6月26日 13時8分
国会は会期末の26日、野党3党が提出した安倍総理大臣に対する問責決議が参議院本会議に緊急上程されて、採決が行われた結果、野党側の賛成多数で可決され、閉会しました。
生活の党、社民党、みどりの風の野党3党は、安倍総理大臣と閣僚が参議院予算委員会の集中審議を欠席したことは「憲法に違反する行為だ」などとして、25日、安倍総理大臣に対する問責決議案を参議院に共同で提出し、26日午前の参議院議院運営委員会の理事会で取り扱いが協議されましたが、採決を巡って与野党が折り合いませんでした。
このため、参議院議院運営委員会で採決が行われた結果、野党側の賛成多数で、問責決議案が参議院本会議に緊急上程されることが決まりました。
参議院本会議では、安倍総理大臣に対する問責決議案を巡って討論が行われ、自民党が「安倍政権に退陣を求めるのは一部の野党勢力だけであり、国民は全く望んでいない」と述べたのに対し、民主党は「安倍総理大臣は国権の最高機関である国会を無視し、議会制度を冒とくしており、傲慢の極致だ」と述べました。
そして、採決が行われた結果、問責決議案は、提出した3党に加えて、民主党、みんなの党、共産党、日本維新の会など、野党側の賛成多数で可決されました。
総理大臣に対する問責決議が可決されたのは、安倍総理大臣で4人目です。
これを受けて、参議院では審議が行われなくなり、自民党と民主党が今の国会で成立させることで合意していた電気事業法の改正案などは、採決が行われないまま廃案になりました。
一方、衆議院本会議では、ストーカー行為の規制を強化する「改正ストーカー規制法」と、配偶者などからの暴力への対策を強化する「改正ドメスティック・バイオレンス防止法」の採決が行われ、いずれも全会一致で可決・成立し、国会は閉会しました。
首相「めげずに元気にやっていきたい」
安倍総理大臣は、衆議院本会議のあと、自民党幹部らに会期末のあいさつ回りをした際、「先ほど参議院で問責決議が可決されたが、めげずに元気にやっていきたい。参議院選挙は頑張りましょう」と述べました。
安倍首相問責決議が参議院で可決。結局、安倍首相は予算委員会での経済政策の集中審議に出ないまま国会も終幕。「アベノミックス」と「三本の失」のスローガンだけで副作用を含めて議論せず。安倍さんじゃ答えられずボロを出すから?争点隠し選挙です。 http://t.co/rYuzZWrhKg
— 金子勝 (@masaru_kaneko) June 26, 2013
総理の問責決議の可決で、重要法案が廃案になったことを問題視する意見。しかし、法案のなかみを見るべき。生活保護法改正法案が廃案。生活保護を申請すると扶養義務者(3親等の親族まで)に通知するというもの。扶養義務の強化。親類に知られるのが嫌で申請しないという人が増加する。改悪法。
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) June 26, 2013
「首相問責可決、重要法案廃案」を伝える26日夕刊各紙。どこも廃案の筆頭に電力改革法案を挙げている。同法案は不十分ながら成立させるべきだったと思うが、話題性なら生保改悪法案だろ。問責に乗った民主を批判したいばかりに、電力改革法案をダシにした。ご都合主義。
— 佐藤 圭 (@tokyo_satokei) June 26, 2013
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