2016年8月31日水曜日

(Youtube) コイナ 『安里屋ユンタ』


安里屋ユンタ Asatoya yunta by coi-na コイナ  from OKINAWA

『CoCo壱番屋』の知る人ぞ知る“全部盛り” 全国チェーン店はギガ盛りの話題に上ることはほぼ無いけど、なめんなよ!って感じの逸品! 盛りとは店に依存するだけでなく、自分で切り開くものと言う事を暗に教えてもらった気がする…。 — 【閲覧注意】メガ盛りめし大全ww

東京・港区議の44歳男、逮捕 タクシー運転手殴りけがさせた疑い ; 「右折禁止の道路を右折するよう、運転手の男性に指示して断られると、口論になり、タクシーを降りたあと、男性に殴りかかった」 / 東京維新の会の赤坂大輔港区議が酔って右折禁止を「右折しろ」と命じ、断ったタクシー運転手を殴打して逮捕 | BUZZAP!(バザップ!)



府中二郎 ラーメン二郎府中店の店主の様子や味がおかしいと話題 ワンオペ無休か? - NAVER まとめ / 【緊急事態】ラーメン二郎の府中店がヤバイ状況との情報 / 来店客「店主の状態が極限」「麺を30分以上茹でてる」 - ネタりか ; 店主の体調が気になりますね… ← 救済が必要なレベルじゃないだろうか / 流石に今日から休業となった



宇都宮健児、まさかの月刊誌『正論』に登場(「野党共闘の”被害者”宇都宮健児、大いに語る」)。 終わった! / 『正論』に掲載された宇都宮健児のインタビューには「政策」など見当たらないようです。あるのは野党共闘や鳥越俊太郎の非難だけ。この内容で極右誌に登場し喝采を浴びる。・・・







一審から12年、過労うつ病・解雇訴訟で東芝に6000万円賠償命令…高裁差し戻し審|弁護士ドットコムニュース / 「ストレスでうつ病に」東芝に賠償命令 東京高裁 (NHK) ; 開発部門に所属していた重光由美さん(50)は、平成13年にうつ病と診断され、3年の休職期間が終わったあとで解雇を通告されましたが、・・・




堀田善衛『ゴヤ』(106)「マドリード・ホセ一世」(3) ; 『マドリード市の寓意画』1810 今日、この作を見る人は、右上方の大きなメダルに、DOS DE MAYO (五月の二日)という大文字がまことに不粋不風流に描き込まれているのを、厭でも見なければならない。そうしてこのメダル内のものの変遷が、スペインとマドリードの変遷そのものであった。

 サラゴーサからマドリードへ帰って来てゴヤは何をしているか。
 注文仕事が少くなって来た。・・・
 ホセ一世の治世がはじまり、モラティンやリォレンテ師などのフランス派の彼の友人たちが生き生きとして仕事をはじめた。これらのリベラリストたちの思想と活動は、おそらく画家に大きく働きかけたであろう。・・・
 ここで彼は、二つの夢と希望 - フェルナンドに託されたそれと、征服者が具現しようとしている夢と希望との - その二つに挟み撃ちにされていることになる。

 そうして一般民衆はスペイン人には親身なものである宿命論によって、次第に諦めて行く。宿命論は、暗黙の同意と服従を呼び戻す。
 けれども、この暗黙のくらやみのなかには、五月の二日のあの蜂起の記憶が埋み火のようにして埋め込まれているのであり、またゴヤにあっては、近頃彼自身が目撃をして来たサラゴーサの廃墟の景観もが埋め込まれている。

ゴヤ『マドリード市の寓意画』1810

 ここにまた一つの大いなる転機が来ているのである。
 労働者や百姓、街頭の水売りや紡織女工や研ぎ屋などを主題として描くことは、スペイン絵画の伝統に根差したものでもあった。この種の絵画の典型は、ベラスケスの『繊女たち』であり、『セピーリアの水売り』である。ゴヤもまたベラスケスの『織女たち』にそっくりなものを描くのであるが、ベラスケスのそれは冷徹なほどの客観性につらぬかれてい、それは貴族の壁を飾るためのものであった。そうしてゴヤのそれは、前者とは近づき方が異なっている。働く女たちの生ま生ましく温い体温が複製で見るだけでも感じられるほどのものである(・・・)。

 ゴヤはマドリードの巷を歩き、人々の日常生活情景をアトリエへ持ち帰る。それは誰のための仕事でもない、主題そのものが彼に自由を与え、自らを解放するために資してくれるであろう。
 そうして、解放された彼自身と彼の手は、やがて従来とは別種の、大いなる世界を現前させて行くであろう。
 王室と貴族社会の呪縛は、ここにほとんど解き放たれる。異端審問所もなくなった。

ところでこの大きな作品であるが、これはいまでもマドリード市庁舎の大広間に掲げてあるもので、よく言えばサン・アントニオ・デ・ラ・フロリダ小聖堂の天井画の照り返しのようなものであり、まともに眺めれば看板絵である。

 大柄なマドリード娘が中央左に立って玉虫色の薄物を身にまとい、マドリード市の紋章である樫の木に熊(実はこれは紋章の半分だけなのだが)が描き込まれた盾に肱をついている。このマドリード娘はさすがによく描けている。足許に犬が一匹。それからなんとも無器用な具合に羽の生えた、一人は半裸、もう一人は全裸の娘=精霊が大型のメダルを支えていて、その左上にはトランペットを吹いている娘=精霊が横ッ飛びに宙空を飛んでいる。映画の看板絵然たるものである。
 
 今日、この作を見る人は、右上方の大きなメダルに、DOS DE MAYO (五月の二日)という大文字がまことに不粋不風流に描き込まれているのを、厭でも見なければならない。
 そうしてこのメダル内のものの変遷が、スペインとマドリードの変遷そのものであった。

 それは八度も変えられたのである。
 オリジナルは言うまでもなく、石版画を元としたホセ一世像である。"
 一八一二年八月、ウェリントン卿入城、ホセ一世はバレンシアへ逃れる。市参事会は、ホセ一世像は銃剣で脅かされて描いたものだ、として、肖像を消し、代りに、彼らが不磨の大典、世紀の偉業だと信じていたカディス憲法を記念し、CONSTITUCION (憲法)と書き込むことにした。ゴヤは弟子を派過してホセ一世像を塗りつぶし、参事会の意に添う。
 ところで、同年一〇月ウェリントン卿はマドリード退去。一一月、ホセ一世再入城。一二月三一日、市参事会は、CONSTITUCION を削ってもとのホセ一世像復元を決議。ゴヤは弟子を派遣。
一八一三年三月、最終的にホセ一世、マドリードを離れる。またまた聖の聖なる CONSTITUCION ・・・。
 やがてフェルナンド七世復位、マドリード入り。フェルナンドは憲法などということばは聞くだけでもヘドが出ると言う。市参事会はあわてふためいて、誰とも知れぬ無名の画家にフェルナンドの肖像を描き込ませる。ここで、この塗り潰しごっこはゴヤの手を決定的にはなれる。
 一八二三年、この絶対専制の暴君の武断政治に怒ったリベラル派=ナポレオン党の小役人が剣を振るってフェルナンドの両眼を突き刺し、咽喉を切った。
 反フェルナンド暴動が起り、王はカディスに逃げ込むが、フランス派遣軍(!)に助けられてマドリードに戻り、一八二六年、突き刺された眼と咽喉の傷を修復。同時に当時の人気画家ビセンテ・ロペスが描きなおす。
 一八四一年 - ゴヤはもういない - カルリスタ戦争でフェルナンドはまたまた追い出され、今度は高貴なる”憲法の本”が描かれる。
 一八七二年、アマデオ一世治下、ゴヤのオリジナルなホセ一世像を復元することに決定。絵を注意深く削って行くと、”憲法の本”、ロペスのフェルナンド、もう一つの無名の人のフェルナンド、憲法、弟子の手になるホセ一世、また憲法などが続々と、逆の順序であらわれては消えて行く。そうして最終的に - ゴヤのホセ一世は、無かった。

 人々は頭を絞って、最終的に、メダルには、DOD DE MAYO  - と、スペイン近代史上のもっとも記念碑的な目付け、五月の二日と描き入れることにした。

 マドリード市のための寓意画にホセ一世を描き込んだもの以外にも、ゴヤはホセ一世を描いているであろうか。・・・

 それは、おそらくなかったものと思われる。というのは、このジョセフ・ボナパルト(ホセ一世)がナポリ王時代に描かせた肖像画の好みを見れば、到底ゴヤの画風が大人気を博するなどということはありえないと思われる。それにフランスでの時代の好尚は、すでに新古典主義であった。
 けれども、王からの用命があってもなくても、彼が公式の画家であることに変りはない。王の側近からの注文があれば、やはり描かねはならぬ。それに画料の問題もまた重大である。・・・
 王の侍従の一人、二コラ・キー将軍から、自分と幼い甥の肖像画を描いてくれという依頼が来る。将軍の方は、これは肖像というよりも軍服そのものであり、・・・。そうして甥のヴィクトルの方は、・・・幼児を描くときの、この画家の私心のなさがここでも十全に発揮されている。この二枚は、現在はニューヨークとワシントンにある。"
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山本創生相が「監視委に圧力」 国会質問で、週刊誌が報道 - 共同通信 ; 9月1日発売の週刊新潮と週刊文春が、山本幸三地方創生担当相が2012年、知人のインサイダー取引事件を調べていた証券取引等監視委員会に対し、国会質問で圧力をかけていたと報じることが分かった。 / 山本大臣に重大疑惑 インサイダー調査でSESC恫喝まがい(日刊ゲンダイ) ; インサイダー取引で証券会社の執行役員2人が逮捕された事件について、証券取引等監視委員会を激しく批判する国会質問をした山本大臣。実はそのうちの一人は、自身が取締役を務める会社の出資者でした




NHK特集・貧困女子高生に関して、ビジネス・ジャーナルが「お詫びと訂正」 ; 「少女の部屋はモノで溢れ」「エアコンらしきものがしっかりと映っている」というものは全て虚偽であり、またNHKへの取材もなされていなかった。 / 執筆担当記者や責任者の名前が記されていません / さて、別なメディア「netg◯◯k」の謝罪はまだでしょうか / そもそも存在してはいけないメディアなのでは→「実際には、弊社はNHKに取材しておらず、回答は架空のものでした。」 / 貴紙が存在し続けることは、ネットメディア全体とそれに関わるものすべての信用を落とす。〈再発防止〉などに取り組まれなくてもよい。即刻、廃刊されよ















2016年8月30日火曜日

(Youtube) 夏川りみ 『島唄』


夏川りみ Rimi Natsukawa 島唄

麻生財務相「債券・株に投資は危ない」 (TBS) ← 副総理兼財務大臣・金融担当大臣のアンタがそれ言う? / 麻生氏「証券会社勤めはやばい」 首相時代に批判も (共同通信) ; 「詐欺かその一歩手前のようなことをやり、『あんなやくざなものは辞めろ』と親に勘当されたやつがいるぐらいだ」





南伸坊氏の「櫻井よしこ」に心を打たれた — 早川タダノリ ← コワいくらい。 で、お口直しに、ダライ・ラマをドゾ ↓





天治3/大治元年(1126) 公田官物率法の成立とそのベースとなる土地制度整備 藤原清衡、中尊寺金堂と三重搭の落慶供養

鎌倉 大巧寺 2016-08-25
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天治3/大治元年(1126)
この年
・頃(時期不詳)、フランケン大公コンラート3世、パレスティナ巡礼。
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・ゴスラー帝国会議。ドイツ国王ロタール3世、聖霊降臨祭後、シュヴァーベン大公フリードリヒ打倒の帝国軍を決議。
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・末、ヴェルフェン家バイエルン大公ハインリヒ黒大公、没。息子ハインリヒ尊大公(26)、世襲。
尊大公(傲岸公)ハインリヒ:
1127年、国王ザクセン大公ロタール3世娘ゲルトルートと結婚、ザクセン大公領も受領し岳父ロタール3世を支持。
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・ノルベルト・フォン・クサンテン(46)、マクデブルク大司教に就任(位1126~1134)。
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・チェコ、クルシュナー山のフルメッツの戦闘。
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・アキテーヌ候ギョーム9世(54)、没(1072~1126、位1087~1126)。ギョーム10世(27)、相続(1099~1137、位 1126~1137)。
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・カスティーリャ・レオン女王ウラーカ、没(位1009~1026)。初婚のガリシア伯レーモンとの間の息子アルフォンソ7世、即位(位1126~1157)。
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・ポルトガル、この年即位のカスティーリャ・レオン王アルフォンソ7世、ガリシア統治権をサンティアゴ大司教に委ねる。しかし、フェルナン・ロペスもテレサもサンティアゴ大司教への忠誠を拒否。翌1157年サンティアゴ大司教はポルトカーレを焼き討ち。
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1月7日
・アラゴン・ナバーラ王アルフォンソ1世武人王、グラナーダ城壁下に迫る。 
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1月22日
・「大治」に改元。
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2月
・「源某若狭国所領処分状案」。
若狭の私宅を中心とする所領(開発所領、遠敷郡中手東郷・中手西郷・大飯郡青郷6ヶ所)が、丹生二郎隆清に譲られていることを示す文書。
翌3月、二郎隆清が領知する若狭国遠敷郡恒枝名田坪付帳が作られる。
「大開墾の時代」と云われる郡郷制改編・荘園公領制成立の一端を示す。

国内支配権を委任された受領達は、収取物の一定額の上納分以外は私腹にまわすが、やがて非法な収取、郡司・百姓らに対する苛酷な支配に繋がる。
そして、それは、郡司・百姓らの激しい憤激と抵抗を呼び起す(永延2年(988)「尾張国郡司百姓等解文」)。
天延2年(974)~永承7年(1052)、国司苛政上訴闘争と名付けられる郡司・百姓らの抵抗運動噴出(坂本賞三)。

この結果、中央政府の政策は緩やかに転換。

①収取体系面の改革:
公田官物率法の成立
公田と認定した土地に対し定率租税を賦課する制度。
「人」から「土地」への賦課原則の大転換。
11世紀中葉~12世紀初頭「段別3斗」定率がほぼ全国的に成立。
調・庸・雑物の系譜の賦課物は臨時雑役という税制体系に統合。
臨時雑役の内、伊勢神宮や内裏の造営、大嘗会挙行など国家的大事は、一国平均役という名の賦課が荘園・公領を問わずに賦課される。

②行政機構・土地所有面の改革:
郡郷制改編
①の税賦課体制を実現する土台としての公田確定を含む土地制度整備。
領主的開発を背景に、領主的土地所有を公認しながらこれを国家的支配(収取体系)の下に再編成する措置。
律令制地方行政機構(郡―郷の支配・管轄関係)を形骸化し、郡・郷・院・別名などを夫々独立所領(所有単位)として公認し収取の単位ともする改革)。
11世紀中葉、荘園整理と大田文(土地台帳)作成を一国別に確定してゆく。

①は、受領の国内支配の恣意性に制約を加え、上へは中央国家の財政的基盤を安定させ、下へは在地社会に芽生えた私的・中世的土地所有に法的保障を与えることとなる。
②は、在庁官人層や田堵・負名上層ら新興の国内支配層に土地開発と所有のための安定的な政治的・経済的枠組みを提供し、これらを中央国家の直接の支配体制下に組み込む結果をもたらす。
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2月2日
・白河法皇、東殿に移る。水火童が左右に列立、水童に越前守平忠盛が付く(「永昌記」)。
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3月10日
・アンスールの戦い。ルセーナ近傍。
アラゴン・ナバーラ王アルフォンソ1世、ムラービト朝セビーリャ総督アブー・バクルに勝利。
勝利後、マラガの海岸でアンダルシーア遠征を終了、サラゴーサに戻る。
サラゴーサに帰る際に1万人ほどのキリスト教徒をエブロ河流域に連れて帰り定住させる(移住せずアンダルシアに残ったキリスト教徒はムラービト朝より報復される)。
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3月10日
・千葉常兼(良文流平氏7代当主)、大椎城で病没。弟の相馬五郎常晴が家督を継承。常兼の嫡男常重は大番役として留守のため(?)。
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3月24日
・藤原清衡、中尊寺金堂と三重搭の落慶供養を行う。建築期間20年。
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6月
・故千葉常兼の嫡男・常重、帰国。
この年中に上総国大椎から千葉庄へと移住。猪鼻城(池田郷猪鼻山)を本拠とする。
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7月1日
・彗星北方に見ゆ。
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10月
・グラナーダのキリスト教徒指導者、サレとメクネスに追放。
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・エルサレム王ボードワン2世次女アリックス、アンティオキア候ボエモン2世(ボエモン1世息子)と結婚。
ロベール・キスカール長男ボエモン1世、第1回十字軍に参加しアンティオキア候即位。
1111年タラントで没。
アンティオキア公国を甥タンクレード、タラント公国を息子ボエモン2世に。
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11月7日
・待賢門院を呪詛した疑いで、乗実と妙心が配流。
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11月26日
・アレッポとモースルの統治者アル・ボルソキ、暗殺教団により暗殺。
数ヶ月後、後継の息子も暗殺。
アレッポは無政府状態となる。
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12月10日
・北宋、滅亡(靖康の変)[北宋の靖康1年11月25日][金の天会4年11月25日]
金に包囲攻撃されていた開封が陥落。
翌1127年、徽宗・欽宗・后妃・皇族・官僚・技術者など数千人が捕虜として東北地方の奥地(現在の黒竜江省の依蘭付近)に連れ去られ、宋は160年余りで滅亡。
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経団連と同友会 政権との距離に開き (東京新聞) ; 小林喜光氏は企業と経済の国際化の下、「政治は極めてナショナリスティック(国家主義的)になってきた」と指摘・・・現在の経団連に対し、「首相は会長の上司か」(別の経済団体幹部)との批判や、「官邸との距離があまりにも近くなりすぎた」(元経団連幹部)との指摘も出ている。

泉田・新潟知事、4選出馬を撤回 (日経新聞) ; 地元メディアとの報道を巡るあつれきに伴う出馬環境悪化を撤退理由に挙げています。柏崎刈羽原発の再稼働にも影響がありそうです / この秋の新潟県知事選挙からの撤退について (泉田裕彦) / 泉田裕彦・新潟県知事が4選出馬を撤回。新潟日報批判で「東電との関係」に言及 / 新潟日報の号外、ヒドイ中味(泉田県政を叩きまくったことを棚に上げて、「選挙を戦うことは困難と判断したとみられる」) / 地元紙は東電の広告が欲しいから、知事の再稼働反対に反対する。知事の言い分より地元紙を信じる県民。この構図はまさに戦前だ / 森長岡市長は「知事がこのままの政治姿勢を続けるならば、さらに県政が混乱し新潟県が他県から取り残され、県民の生活に大きな影響が出ると危惧している」という泉田知事弾劾文で中心的役割を担った人物。政府、東電に近いと見做される
































2016年8月29日月曜日

ヱヴァンゲリヲン風に残業代ゼロ法案を解説してみる動画

(ネコ画像) 仲良し

抱腹絶倒パロディ ; 総統閣下は貧困JKの件にお怒りのようです / 総統閣下は伊方原発を再稼働するようです / 総統閣下は共謀罪をテロ等組織犯罪準備罪と名前を変えて成立させるつもりです


総統閣下は貧困JKの件にお怒りのようです


総統閣下は伊方原発を再稼働するようです


総統閣下は共謀罪をテロ等組織犯罪準備罪と名前を変えて成立させるつもりです



(Dailymotion)どこに向かう日本の原子力政策 - NHK 解説スタジアム ; 番組中視聴者からアンケート約7割が再稼働に反対 解説委員長番組最後に語った「原発は人間の手に負えない モンスターである」 / 【話題】6人のNHK解説委員が安倍政権の原発再稼働を徹底批判した番組があるらしい。ネット「これがNHKかと目を疑った」  / 安倍デタラメ原発政策を一刀両断 NHK番組の波紋広がる (日刊ゲンダイ) / NHKの生番組で解説委員が反乱!? 7人の委員のうち6人が政府の原発政策を徹底批判する快挙! (リテラ) 











(写真) 伊根花火 — masahiro.i

「働き方改革」が描く、自立の名の下の弱者排除—「自立」と「成果主義」で残業が減るという不可解なロジック (河合薫 日経ビジネス)

文藝別冊「茨木のり子」発売 没後10年、ますます輝きをます「現代詩の長女」の新しい魅力にせまる。谷川俊太郎、井坂洋子×小池昌代、工藤直子、紺野美沙子ほか — 河出書房新社

4社に1社、公的マネーが筆頭株主 東証1部  市場機能低下も :日本経済新聞 ← 国策マーケット? / 法人資本主義の最後のあがきを見ているような気持になる。 — 平川克美 / 公的マネーが“見えない大株主” これが実質国有化企業だ (日刊ゲンダイ) ; 海外投資家から「日本は公的マネーによる株価下支えがまかり通る歪んだ市場」と批判されても仕方ありません


「公的マネー」による日本株保有が急拡大している。日本経済新聞社が試算したところ、公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と日銀を合わせた公的マネーが、東証1部上場企業の4社に1社の実質的な筆頭株主となっていることが分かった。株価を下支えする効果は大きい半面、業績など経営状況に応じて企業を選別する市場機能が低下する懸念がある。

(略)

・・・業績動向などに関係なく売りが膨らむ恐れがあり、「企業分析を重視する普通の投資家は手を出しにくくなる」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)と日本株離れを懸念する声も出ている。



内閣支持率62%に上昇 本社世論調査 (日経新聞) だけど、個別政策は評価されてない → 日銀のマイナス金利を「評価する」は33%で「評価しない」の47%を下回った / 「アベノミクス」の評価は「評価する」が40%、「評価しない」が43%。・・・再び「評価しない」が多くなった


 日本経済新聞社とテレビ東京による26~28日の世論調査で、内閣支持率は62%と今月9~11日の調査より4ポイント上昇した。60%台に乗せたのは2014年9月の内閣改造直後の調査以来。不支持率は5ポイント低下の27%だった。安倍晋三首相が閉会式に出席したリオデジャネイロ五輪が盛り上がり、4年後の東京五輪への期待が政権の追い風になった可能性がある。

 導入から半年たった日銀のマイナス金利を「評価する」は33%で「評価しない」の47%を下回った。同じ質問をした2月より「評価する」は10ポイント増えたが、なお「評価しない」を下回る。・・・

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価は「評価する」が40%、「評価しない」が43%。7月調査は「評価する」が「評価しない」を上回ったが、再び「評価しない」が多くなった。

 主な政党の支持率は、自民党が44%で8月9~11日の調査より3ポイント上昇した。・・・



記事書いた人、どんな気持ちで書いたんだろう?
このアベ内閣が62%の支持率ってことを・・・。


「貧困女子高生」バッシングの無知と恥~自分の価値観を振り回すな!「ニッポンの貧困」の真実 (大西連 現代ビジネス) / 西日本新聞:「貧困高校生」中傷なぜ 「見えぬ貧しさ」理解せず ; 小西長崎大准教授「相対的貧困の実態が知られていないことが背景」 / 片山さつき氏の絶望的な勘違い (八木啓代) ; 「貧困の質の変化」に気づけていない感性の鈍さ / NHK 「貧困女子高生」報道へのバッシングは、問題の恐るべき本質を影に隠した (籏智 広太 BuzzFeed) / 片山さつきも参戦! NHK貧困JKバッシングの嫌な感じ 〈週刊朝日〉 .dot    










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他人の貧困を見た時に、国会議員が「力が至らず恥ずかしい」と思う社会と、「自己責任」とあざ笑う社会。そのどちらが成熟した社会であるといえるだろうか? — 赤木智弘

貧困たたき:新宿で緊急抗議デモ 作家の雨宮処凛さんらも - 毎日新聞 / 貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ。 「貧困叩きを絶対許すな」 「生活苦しいヤツ声あげろ」 「片山さつきは議員を辞めろ」 / 「貧困の形はさまざま。そのなかで苦しんでいる人がいることに、想像力の働かない政治家や社会は許せない」



豊洲新市場、移転延期でも解決できない根本的欠陥 (ダイヤモンド・オンライン) ; 巨費を投じて完成した豊洲市場の建物は、市場関係者のニーズを無視した設計により、まともに機能しない恐れがあるからだ。工事をやり直すわけにもいかず、延期だけでは解決しそうもない。 / 築地市場の豊洲移転問題 ; 仲卸の人たちが11月7日の移転に反対する理由は、様々なものがありますが、大きく2つに分けると豊洲市場の土壌汚染と物流関係の問題があります。


東京・築地市場の豊洲への移転をめぐり、小池百合子・東京都知事に注目が集まっている。巨費を投じて完成した豊洲市場の建物は、市場関係者のニーズを無視した設計により、まともに機能しない恐れがあるからだ。工事をやり直すわけにもいかず、延期だけでは解決しそうもない。 (「週刊ダイヤモンド」編集部 岡田 悟)


<もんじゅ>10年で6000億円 政府試算、廃炉含め検討 毎日新聞 / 停止中のもんじゅ「維持」なら10年で6000億円と政府試算 (日刊ゲンダイ) ;  もんじゅにはすでに1兆2000億円がつぎ込まれているが、稼働実績がほとんどない。



2016年8月28日日曜日

(Youtube) 『イパネマの娘』 小野リサ


イパネマの娘 小野リサ 1‐5 UPC‐0036

狩野永徳『花鳥図』『琴棋書画図』、狩野松栄『竹虎遊猿図』 @大徳寺塔頭聚光院 (「夏の京都 世界遺産・国宝と名庭めぐり」ぶらぶら美術・博物館スペシャル2016-08-05)


夏の京都 世界遺産・国宝と名庭めぐり!
~西本願寺・大徳寺の国宝、今しか見られない狩野永徳の障壁画~
(ぶらぶら美術・博物館スペシャル2016-08-05メモ)

大徳寺塔頭聚光院(1566年創建)

戦国武将三好義継が父・長慶の菩提を弔うため創建

現在、創建450年特別公開中
(狩野永徳・松栄父子の障壁画46面←松栄が父)
京都国立博物館に寄託されているものを、特別公開に併せて聚光院に戻して展示
狩野永徳は安土城、大坂城、聚楽第などに障壁画を描いている、その多くが戦災や棄却にあって、現存するものが少ない。

狩野永徳の障壁画『花鳥図』(国宝)
四季が描かれている。
但し、「夏」は隣の仏間にある(父・松栄の作)








狩野永徳の障壁画『琴棋書画図』(国宝):檀那の間




▼『花鳥図』とは違い、松や岩などを詳細に描写している


狩野松栄の障壁画『竹虎遊猿図』(国宝)
亭主の浮気がバレたのか、虎も猿も亭主がバツの悪そうな表情をしている








日本も禁止にしなければ!海洋生物の口に入るマイクロプラスチックビーズは化粧品や歯磨き粉から。合成繊維はフリースから / ドイツで遺体で発見されたマッコウクジラの胃は、大量のプラスチックと自動車部品で満たされていた



8月27、28日 第60回高円寺阿波踊り (ツイッター写真) 










権力が人の心を壊す時 「袴田事件」カメラマンが触れてしまった闇 - withnews(ウィズニュース)

インパール作戦認可までの経緯(その1) 第18師団(牟田口中将)のマンダレー攻略 21号作戦準備命令と中止 ウィンゲート旅団のビルマ侵入

鎌倉、大巧寺 2016-08-25
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昭和19年1月7日、インパール作戦(ウ号作戦)が認可(大陸指1776号)される。
インド東北部インパール攻略。英印軍の反攻阻止・自由インド仮政府の拠点確保。
「南方軍総司令官ハ『ビルマ』防衛ノ為適時当面ノ敵ヲ撃破シテ『イムパール』附近東北部印度ノ要域ヲ占領確県スルコトヲ得」。 

ここで、昭和17年からインパール作戦認可までの経緯を概観しておく。

1942年4月
痩せて背が高く「インドの族長のような顔・・・全身からジャングルと汗と戦争の臭いがただよっている」と称され、ゲリラ戦に異才をもつオード・C・ウィンゲート少将は、ウェーベル英インド軍司令官にニューデリーへ呼ばれ、長距離挺進隊を率いビルマ侵入の命令を受ける。
侵入目的は、日本軍の防衛態勢を破壊すること、連合軍が将来、ビルマ奪回作戦を本格的に実施する時のための試験と偵察をすること。

昭和17年5月1日
第18師団(牟田口中将、第15軍司令宮飯田祥二郎中将の隷下)がビルマの古都マンダレーを攻略。ビルマにいたイギリス軍はインド領に、中国軍は自国領に退却。

まもなく、ビルマに雨季がくる。

この頃、第15軍司令部では、ビルマ・インド、ビルマ・中国の国境方面は、地勢が険しく、作戦は不可能と考えていた。牟田口師団長も、それには同意していた。

しかし、ビルマ平定の余勢をもって、一挙にインドに進入し、インドの支配権を握ろうと計画するものがあった。その一つが南方軍総司令部(総司令官寺内寿一元帥)である。

昭和17年8月6日
南方軍総司令部、「インド東北部に対する防衛地域拡張に関する意見」(第21号作戦)、大本営提出。作戦主任参謀林璋少佐、起案。
ビルマ・インド国境方面の連合軍兵力は弱く、防衛も手薄だから、この機に乗じて、東部インド一帯を占領するという。

昭和17年9月1日
まもなく、大本営が同意して許可したので、南方軍はビルマの第15軍に対して、21号作戦準備を命じる。
第15軍の飯田軍司令官、第15軍の兵力でやりこなせる作戦ではないと考えていた。

昭和17年9月3日
第15軍飯田軍司令官は、ビルマ東部、シャン州タウンジーの第18師団牟田口師団長をたずねて意見を求めた。
牟田口師団長は、国境の山地には道路がなく、大兵団を動かすのに困難であること、後方からの補給が続かなくなることなど、の理由により作戦実施は困難と答えた。
シンガポール攻略時、ブキテマ高地の激闘で勇名を挙げて、まだ間もない牟田口師団長は、インド進攻案には反対であった。

ついで、飯田軍司令官は第33師団長桜井省三中将をシャン州カローに訪ねた。
桜井師団長はさらに強く反対した。

飯田軍司令官は、両師団長の意見に賛成して、南方総軍に再考を促すことになった。

大本営も、準備を命じたものの、確信があってのことではなかった。
総理大臣・陸軍大臣を兼任していた東条英機大将も、自信を持ってはいなかった。

そのうち、太平洋南東方面のガダルカナル島の戦況が悪化し、大本営はその方面の処置に追われた。また、ビルマ方面では、イギリス軍がベンガル湾沿いのアキャブ方面から、ビルマに反攻する兆候があらわれたので、21号作戦準備は中止になった。しかし、作戦そのものの研究は認められていた。

第15軍も、国境外に敗走したイギリス軍や中国軍が、すぐに反撃してくるとは考えていなかった。
ビルマ平定の後は気をゆるして、部隊の訓練と体力の増強をはかることにした。このために第18師団や第33師団などの主力部隊を、シャン州の高原地帯の避暑静養の地に集めていた。


昭和18年2月8日
ウィンゲート旅団はインパールからビルマ国境に向かう。
英・グルカ兵約3千、ロバと去勢した牡牛1千頭の背に武器弾薬を積み、数頭の象を先頭に進む。
シッタン川を渡り、湿地帯・ジャングルを突破し、ジビュー山系を越え、小部隊に分れて鉄道破壊作戦を開始。補給は空中投下に頼る。

昭和18年2月16日
有力な英軍部隊がチンドウィン河を渡って、北ビルマ方面に向かったという、ビルマ人の情報が入る。

昭和18年2月19日
夜、第33師団の1個大隊が行軍中に、突然、イギリス軍の大部隊と遭遇し交戦。
大隊長は戦死し、多くの損害を出した。

やがて、北ビルマの要地ミッチナ付近の鉄道や道路が、数ヶ所破壊された。
侵入部隊は無線連絡によって、飛行機から補給をうけながら前進していることがわかった。

牟田口中将の第18師団のー部が侵入部隊を攻撃に向ったが、補えることはできなかった。

そのうち、侵入部隊はイラワジ河を渡ってビルマ中央部に現れた。この河を突破されることは、ビルマ防衛に危険をもたらすと見られていた。侵入部隊の行動は、第15軍にとって、予断を許さないものとなった。

昭和18年4月頃
ウィンゲート旅団は自発的に撤退。
地形偵察、情報網設置、空挺部隊の降下適地確認、空中補給による長期戦闘の可能性、ジャングル内の大兵力戦闘法の研究等々、来るべき大反攻に必要な多くの事前調査を完了し、英軍にとって、ウィンゲート旅団の成果は大きい。

またウィンゲート少将の壮挙は、米軍も刺激し、やがて「マローダーズ」(掠奪者部隊)と呼ぶ特別遊撃隊をビルマに派遣する計画が立てられる。

日本側にとっても、ウィンゲート旅団の侵入は教訓的で、安全と思われた北ビルマの危険が感知され、同時にジャングル地帯も乾季は大部隊の作戦が可能であることがわかる。
この認識が後にインパール作戦を生む根拠になるが、ウィンゲート旅団の狙いについては、深く検討されなかった。

第18師団司令官牟田口中将は、最も大きな衝撃をうけ、このような挺進作戦をくり返されるとビルマ防衛は危険になると考える。また、英国兵の捕虜の自白で、国境方面での自動車道路建設が明らかになり、連合軍はビルマ奪回作戦のために、進撃道を作っていると考えられ、国境での大部隊移動は困難でなくなるとの認識は牟田口に大きな変化を与える。
牟田口中将側近で、インパール作戦計画を最も強く推進させた情報主任参謀藤原岩市少佐は、「牟田口中将の地形認識の一変と、その感受性の強い性格とあいまって、攻勢主義に一転した」と見る。

参考資料
NHK戦争証言アーカイブス

父の兄(叔父)も義父の兄も、この戦争で戦死(餓死或いは病死と推測)している

2016年8月27日土曜日

(Youtube) モンティ『チャルダッシュ』(ヴァイオリン;川井郁子)


川井郁子 Ikuko Kawai チャルダッシュ Chardash 
[嵐が丘.Live.Concert.Tour.2005]

貧困たたき:新宿で緊急抗議デモ 作家の雨宮処凛さんらも - 毎日新聞 / 貧困叩きに抗議する新宿緊急デモ。 「貧困叩きを絶対許すな」 「生活苦しいヤツ声あげろ」 「片山さつきは議員を辞めろ」 / 「貧困の形はさまざま。そのなかで苦しんでいる人がいることに、想像力の働かない政治家や社会は許せない」









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自民の総裁任期  延長におごりが透ける (『京都新聞』社説2016-08-24)

自民の総裁任期  延長におごりが透ける

 安倍晋三首相の自民党総裁としての任期の延長論が党内で浮上している。総裁任期は2018年9月までだが、長期政権を視野に入れ、「連続2期(6年)まで」と多選を禁じた党則を改正する議論が活発化しそうだ。

 かつて自民の長期政権が続いた時代には総裁任期が首相の「独断専行」に歯止めをかける効果があった。「安倍1強」とされる党内状況を踏まえれば、任期延長は慎重に議論すべきではなかろうか。

 自民の二階俊博幹事長は「安倍首相は内政・外交ともに多くの実績を挙げている」として首相の総裁任期延長を容認。その是非を検討する場を設け、年内をめどに結論を得たい考えを示している。

 首相自身は「全く考えていない」と任期延長を否定するものの、27年ぶりに自民が衆参両院で過半数を制し「戦後最も安定した政治基盤を獲得できた」と自負する。悲願の改憲を在任中に実現したいとの思いは強いに違いない。リオデジャネイロ五輪閉会式でのサプライズ登場にも、4年後に迫った東京五輪・パラリンピックを首相として迎えたいとの思惑が見え隠れしたのは否めない。

 現行法に首相の任期の定めはないが、自民は党則で総裁任期を定めている。任期延長には総務会や両院議員総会、党大会を経て党則を改正する必要がある。

 総裁任期はその時々の都合で変更され、連続3選禁止は1980年の改正で盛り込まれた。党の内規とはいえ、政権政党ゆえに総裁任期は「首相の座」に直結し、軽々に扱うべきではない。

 党内で「3期9年まで」とする党則改正案が有力視されているが、「ポスト安倍」をにらむ石破茂前地方創生担当相らがけん制し、疑問を呈するのも当然か。仮に延長が必要ならば、国民にきちんと理由を説明する必要がある。

 2006年発足の第1次安倍政権以降、民主党の野田佳彦政権まで6首相が毎年交代した。政治の安定性を欠き、国際的な発言力が低下するなど弊害が目立った。揺れ動く国際情勢に対応するには長期政権による強いリーダーを求める意見があるのも確かだ。

 しかし共同通信社の世論調査では安倍首相の総裁任期延長は「しない方がいい」が52・5%で、「した方がいい」の37・8%を上回り、必ずしも肯定的に受け止められていない。「安倍1強」体制の継続に国民の警戒感が表れたとも言え、総裁任期の拙速な延長は民意との乖離(かいり)を招くことになる。

[京都新聞 2016年08月24日掲載]

これだけドブに捨てたのに、誰も責任とらないのか! → 新国立の旧案撤回、68億円が回収不能 ザハ氏側など:朝日新聞デジタル

2016年8月26日金曜日

(Youtube) マスネ『タイースの瞑想曲』 (ヴァイオリン;葉加瀬太郎)


タイースの瞑想曲 葉加瀬太郎

8月26日~28日 「天平たなばた祭り~平城京天平祭・夏~」 @奈良・平城宮跡 (ツイッター写真) 色鮮やかな奈良時代の装束に身を包み大極殿周辺を練り歩く「天平七夕行列」




遅ればせながら映画『シン・ゴジラ』を見に行った 2016-08-26 ネタバレでも十分楽しめる クライマックスの舞台は『太陽を盗んだ男』と同じ☆形の壁のある建物 市川実日子さん演じる環境省の若手官僚、尾頭ヒロミが人気を集めています。ネット上では有名マンガ家が似顔絵を投稿するなど「ヒロミ祭り」に。

8月26日
遅ればせながら映画『シン・ゴジラ』を見に行った。

お盆に長男と飲んだ際、これはすごく面白い、という話になり、
その時点で既にワタシ的にはかなりのネタバレ状況であって、
おまけに長男との飲みネタで、もうバレバレ状態であったが、
それはそれで非常に面白い。

あの時、聞いてた話は、実際にはこうだったのか、などと変な納得があったりして・・・。

大概の人が知っている街が出てくるのも楽しい。
長男はいま品川に住んでいるけれど、彼の住んでる辺りは、映画冒頭でボコボコになってるそうだ。
鎌倉に再上陸の際は、稲村ケ崎やらワタシの好みのスポットである光明寺裏山からの景色が出てきたりする。
映画では、鎌倉から一足飛びに川崎に飛んでしまうが、この間を刻銘に描けば、ワタシがいま住んでる辺りも壊滅しているハズだ。

「ご当地」を有効に活用して、それを意識的にネタバレさせる巧妙なマーケティングと言えなくはない。

ゴジラは、海洋に投棄され続けてきた放射性廃棄物から生まれた「生物」で、自己増殖し続ける「生物」。
今回の決着はたまたま地上に現れた一個体が一旦冷温停止しただけ、というもの。

終わらない、再出現あり、という放射能のリアルと映画ビジネスのリアルが重層的だ。



▼JR川崎駅改札前に大きな看板

▼色んな話題のまとめのまとめ 


▼人気上昇中の女優さん




▼なんでこんな動画があるのかわからないけど・・・。(予告編か?)



▼その他





▼川崎のカフェでお昼休憩


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ある日の稽古後に稽古まわしを外しているとグーグルの車が通過。 「あ、グーグルの車!」って追いかけて行った覚えがありましたが、まさか撮影中とは…。 — 北勝旺 俊紀