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日本は4年連続最下位、教育支出 10年のOECD調査
経済協力開発機構(OECD)は25日、2010年の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める学校など教育機関への公的支出の割合を発表した。日本は前年並みの3・6%で、データが比較可能な30カ国中、4年連続で最下位だった。
OECD平均は5・4%。日本政府は、「教育振興基本計画」の中に、この平均値を「参考にする」との記述を盛り込んだものの、具体的な数値目標の設定を見送っている。
OECDは「日本は幼稚園と大学で私費負担の割合が高い。教育への投資は、個人と社会の双方に利益になる」として、公的支出の拡大を勧めている。
2013/06/25 19:14 【共同通信】
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