2013年3月31日日曜日

蒼井そら老師 破氷之旅








(真相不明→) エエッ 「イワシに喝を入れるためにマグロ投入」はマスコミの創作で・・・!?

本件、真相は不明。取り扱い注意にてお願いします。
(いきなり抹消するのも不明瞭なので、記事は一応残します)



水族館の飼育係の方のハナシ

確かに新聞の写真でも、イワシはパニクってなかった。
むしろ仲良く泳いでたように見えた。




【4月1日追加】


「イワシに活を入れるためマグロ投入」はマスコミの創作? 名古屋港水族館に真相を聞いてみた
話題になっている「マスコミの創作です」という書き込みについて、水族館側は「書き込んだ憶えはない」とのこと。え、どういうこと!?

たまには揃って居酒屋家族飲み&夜桜

昨日(3月30日)、偶然に予定が揃い、
たまには・・・ということで、居酒屋で家族飲み。

お店は、つい最近開店したお店であるが、
既に味見をしておいた。
ハヤッ!

夜桜お花見をしながらぶらぶらと、
そして、帰りはふらふらと・・・。




▼午後6時頃

ある抗日女性兵士(成本華)の足跡を追ったドキュメント


中国で、抗日女性兵士の写真から、その兵士の足跡を追ったテレビ番組があったようだ。
それを丁寧に日本語で解説してくれている記事があった(最下段)。
国内では、「美しすぎる抗日女兵士」というような扱いをするむきもあるらしい(中段)。









2013-03-30 トンデモ抗日ドラマ設定に一石を投じた、ある女性兵士のドキュメント
これはすごくいい内容。  ↑








信州飯田市の桜 毛賀のくよとの枝垂桜 黄梅院の枝垂桜 安富桜 飯沼石段桜 桜丸の夫婦桜





















ブラジルの4大オレンジジュース生産企業に農園での下請け労働を禁止し、4億レアルの賠償金を命じる判決。








本日(3月31日)の新大久保「嫌韓デモ」。カウンター側の圧勝・・・。人数も音量も、デモ隊をはるかに上回っていました。「在特帰れ」「レイシスト帰れ」の声が大久保の街で響き渡りました。 大坂、鶴橋でも。
































★大阪でも・・・




















47ニュース
在日コリアン街で旭日旗掲げ街宣 大阪、住民ら抗議し騒然

 在日コリアンが多く住む大阪市のJR鶴橋駅近くで31日、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)のメンバーら約40人が街宣活動をした。

 通りを挟んだ向かい側では、地域住民ら200人以上が抗議活動を展開。警察官も200人近くが警備に当たり、物々しい雰囲気に包まれた。

 午後1時すぎ。旭日旗と日の丸を掲げた在特会側が「国に帰れ」「駆除するぞ」などと、罵詈雑言を浴びせかけた。参加者には若い女性やスーツ姿の男性もいた。

 一方、抗議する住民らは「差別主義者は恥を知れ」「言葉のナイフを捨てよう」などと書いたプラカードを手にし、「差別反対」と声を上げた。

2013/03/31 18:22   【共同通信】

togetter
【鶴橋】5~6倍の人数のカウンターに圧倒されたヘイト街宣(3・31)


関連記事
在特会の新大久保デモ。200人ほど。やりきれないほど醜悪なコール。

在特会の新大久保デモ。2月17日。「反韓デモ」に対し、差別反対の意思表示。

在特会の2/24鶴橋排外主義デモ 東京に続いて大阪でも

3月24日、大阪、御堂筋で在特会のデモ






ハワイの丸亀製麺こみ過ぎ。 うおお。




今週出逢った雑学警句小咄人生訓(2013/03/31)




















このお二人の存在
このセコイ世の中にあって数少ない救いだ



今週出逢ったネコ(2013-03-31)




フォトジャーナリスト・久保田弘信 公式ブログ
ネコ天国イスタンブール。




神田川の水面を埋め尽くす桜の花びら




多維新聞が、彭麗媛の特集ページを開設。(多維新聞)




彭麗媛の特集ページを開設

沖縄県議会、4月28日は「日本から分離され、アメリカの施政権下に置かれた『屈辱の日』だ」として、式典開催に抗議する決議を可決。 自民党は退席して採決には不参加。

NHK
主権回復式典に沖縄県議会が抗議決議
3月29日 21時6分

日本の主権回復を記念して、来月28日に開かれる政府主催の式典について、沖縄県議会は、「沖縄の人々にとって日本から分離され、アメリカの施政権下に置かれた『屈辱の日』だ」として、式典の開催に抗議する決議を可決しました。

沖縄県議会は、定例議会最終日の29日、政府が来月28日に開く日本の主権回復を記念する式典について、抗議決議を可決しました。
決議では、「沖縄の人々にとって4月28日は、日本から分離され、アメリカの施政権下に置かれた『屈辱の日』にほかならない。その日に主権回復の日として、政府が式典を開催することは、県民の心を踏みにじり、2度目の沖縄の切り捨てを行うもので、到底許されない」として、政府に対する強い抗議を示しています。

決議の内容を巡っては、最大会派の自民党が、「式典の開催にあたっては、沖縄に配慮するよう県連としてすでに政府に求めている」などとして反発し、採決に加わらず、議場から退場しました。
このため残りの議員で採決が行われた結果、全会一致で可決されました。

主権回復の記念式典を巡って沖縄県内では、那覇市や名護市の市議会が式典の中止や再検討を要請する意見書を可決したほか、一部の自治体で抗議決議が可決されています。

お月見桜








大学で吹き荒れる「雇止め」の嵐 法改正のトバッチリ(田中龍作ジャーナル)

<引用>

「新自由主義」と「成果主義」と「労働力の流動化」。米国流の強欲資本主義が日本の大学で猛威をふるっている。雇用不安にさらされる大学の非常勤教職員たちがきょう、国会内で雇用の安定を求める集会を開いた。

 組合によれば非常勤講師の4割以上は年収250万円以下。複数の大学にまたがって講座を六つも七つも掛け持ちしてやっとこさ食べてゆける状態だ。そんな彼らを営利至上主義の大学経営側がさらに追い詰めようとしている。

 労働契約法の改正により、5年を超える有期契約が繰り返された場合、労働者は申し出により無期雇用に切り替えることができる。4月1日からの施行を前に5年で雇止めにしてしまおうという動きが大学経営側にある。

(略)
<引用おわり>

田中龍作ジャーナル
大学で吹き荒れる「雇止め」の嵐 法改正のトバッチリ
より

福島第1原発 電源喪失後に1号機へ注入した冷却水の約9割が漏れていた? このため、炉心損傷が進み、放射性物質拡散につながった?

河北新報
福島第1原発 1号機注水9割漏出か 現場、水圧で認識

 東京電力福島第1原発事故で、電源喪失後に1号機原子炉へ注入した冷却水の約9割が途中で漏れていた疑いのあることが、東電の社内テレビ会議の録画映像で分かった。現場は消火栓の吐出圧で漏出を認識していたとみられる。原子炉へ水が十分入らなかったため2011年3月20日から22日にかけて炉心損傷が進み、放射性物質の拡散につながった可能性がある。

 東電は11年3月12日から、建屋の消火設備ラインを通じて原子炉へ注水していた=図=。

 テレビ会議映像によると22日午後1時半ごろ、吉田昌郎所長(当時)が本店に「1号機の注水ラインをチェックしたら、途中にある消火栓で吐出圧が0.1メガパスカルしかない」と報告。「1メガパスカルで注入しているのに途中で0.1メガパスカルということは、流出しているとしか考えられない」と述べた。
 東電は消防車の送水圧力から原子炉への注水量を算出、公表しているが、吉田所長の発言は送水のほとんどが途中で漏れたことを意味する。

 東北大流体科学研究所の円山重直教授(熱工学)は、原子炉の温度や圧力のデータから「1号機は20日から22日、3号機は21日から23日ごろにかけて水がほとんど入らず、空だき状態だった。入った水もすぐに蒸発した」と分析。「格納容器の破損した部分から蒸気とともに放射性物質が大量に出ていた」と指摘する。

 国立環境研究所の計算では、3月20日に放出された放射性物質が風に乗って宮城県北から岩手県南に到達。雨と一緒に地上に降ったとされる。東電は20日以降の放射性物質の漏えい量と原因を「未解明」としている。

 1号機は20日午後、原子炉圧力容器周辺の温度が400度近い高温と判明。原子炉へ注水できていないと考えた現場が注水ルートを調査していた。22日朝には原発内で「1号機の炉心損傷割合がここ数日増えている。水が入らずカラカラの状態の可能性が高い」との報告があった。

 東電の姉川尚史原子力設備管理部長は「注水量に不確実性があることは認識している。今後、当時の炉の状態と放射性物質の拡散状況を明らかにしたい」と話している。

◎全映像公開こそ責務/放射性物質拡散解明の鍵

 東京電力福島第1原発事故で、1号機原子炉への注水が機能していなかった疑いが浮上した。放射性物質の広域拡散につながった可能性のある問題で、詳細な調査が必要だ。

 東電が事故直後に公表したデータでは2011年3月20日ごろから、1、3号機で注水量が激減していた。東電は11年9月、送水元だった消防ポンプの流量計の値を基に注水量を上方修正し、大量の水を入れたと発表した。

 テレビ会議映像に残る吉田昌郎所長(当時)の水圧に関する発言は、修正前の注水量が実態に近かったことを示す。ほかにも東電が格納容器の損傷を早い時期に認識していたことを示すやりとりがあり、テレビ会議の映像は事故の詳細分析に役立つ資料だ。

 東電は、社員のプライバシー保護を理由に映像の一部しか公開していない。多くの人がチェックできるようにして、さまざまな視点から検証を求めることが、事故を起こした企業として当然の責任ではないか。

 自ら積極的に調べたり公開したりする姿勢に欠ける東電。「事故を反省し世界トップレベルの安全文化を有する組織に生まれ変わる」(広瀬直己社長)と強調しても、そうした体質を根本から変えない限り企業としての再生はあり得ない。
(解説=報道部・末永智弘)


2013年03月31日日曜日

福島第一原発 飯舘村から 馬の異常死 相次ぐ(森住卓のフォトブログ)

森住卓のフォトブログ2013年03月25日
福島第一原発 飯舘村から 馬の異常死 相次ぐ





東京 日比谷公園の桜 2013-03-28 「噴水や東風の強さにたちなほり」(中村汀女)

3月28日(木)
所用あって日比谷へ

所用の前に少し時間があったので日比谷公園へ
お目当ては桜だったが
失礼ながら、ここの桜は期待外れ

噴水や東風の強さにたちなほり   中村汀女


▼噴水のピークを待っているほど余裕はなかったので、ほどほどのところの写真

▼松本楼の後ろあたり

▼所用で入った帝国ホテルのメインにあった生花

▼午後5時過ぎ、所要が済んで再び日比谷公園へ
桜ともみじの新緑がいい


▼帰りの新橋駅前、古書まつりをやってた
以前、2年ほどこの駅を使って通勤してたのを思い出した

寛仁3年(1019)7月~12月 高麗より刀伊の捕虜となった270人が帰国。 頼通、関白となる。

東京 千鳥ヶ淵 2013-02-29
*
寛仁3年(1019)
7月13日
・対馬では、7日に高麗から戻った長峯諸近と女3人とを大宰府に送って詳細報告し、大宰府は同月13日付でこれを太政官に報じた。
これには同行の女、多治比阿古見(たじひあこみ)らの出した報告書も添えてあり、それにも刀伊の動静が記されていた。

それによれば、合戦で矢を受けた賊は次々に死亡し、やがて高麗沿岸に着くと、賊は毎日未明に上陸して掠奪し、男女を捕え、昼間は島々に隠れて捕虜を検査し、強壮者を残し、老衰者を打ち殺し、日本人の病者・弱者は海に投じた。
そして夜になると急いで船を漕いで去ってしまう。
こうして恐怖のうちに20日余を送った5月中旬頃、高麗の兵船数百隻が襲来。
高麗の兵船は高大強力で、賊船を破壊し、殺傷。
刀伊は耐え切れず、船中の捕虜を片端から殺したり、海に投げ込んだりした。
彼女たちも海に放りこまれたので、その後の合戦の様子は知らないけれども、やがて高麗船に救助され、介抱されて生き返った。
そして一行30余人は手厚くもてなされ、15日かかって金海(きんかい)府に着き、帰国を待っていたという。

大宰府の意見は、諸近は渡航の禁を犯したのであるから、事情がどうあれ、このまま許すことは後人の見せしめにもならないというわけで、別命あるまで禁錮された。
これに対して中央がどういう決定をしたかは不明。

女10人連れて帰国したことを述べた大宰府解(だざいふのげ)は、「但し、新羅は元敵国なり。国号の改め有ると雖も、猶野心の残れるを嫌ふ。縦ひ虜民を送るも悦びと為すべからず。若し勝戦の勢いを誇り、偽りて成好の便を通ぜむ」と、高麗に対して新羅以来の警戒心を示している。
このような高麗に対する認識が、日本の朝廷の外交に対する消極策へと繋がっていく。
*
7月16日
・道長邸(土御門邸)のすぐ東に新堂造営に着手。
11間の堂に丈六金色の阿弥陀仏像九体を安置しようというものであり、有能な受領を選んで、1人に1間(柱間1個分)ずつの造営を分担させた。
これは先年、大火に焼失した土御門邸を再建したときに用いられた方式と同じである。
9月に仏像五体が完成し、11月末には全部の開眼が行なわれた。

壇を築き、池を掘り、垣をめぐらし、柱を立て、鐘を鋳るなどの作業は、公卿以下の朝臣に人夫の調達が割り当てられ、頼通以下、僧俗こぞって力役に従った。
『栄花物語』には道長は寝食を忘れて造営に熱中し、頼通も、他の事はともかく第一にこの造営に尽力せよと諸国に命じたことが見えている。
道長がそれ程の熱意を示す以上は、頼通の命令があろうとなかろうと、朝臣はこぞって権門にサービスに惜しまなかった。
*
8月11日
・この日、白昼抜刀した男2人が内裏に入り、清涼殿のすぐ東北の、太皇太后彰子の御座所の付近で太皇太后宮大進源頼国横・佐渡守内蔵有孝(くらのありたか)に捕えられるという事件が起こった。
男2人は僧で、西の京での博打のもつれからこの僧が刀を抜いて相手を突いたところ、相手の弟が僧を追いかけ、2人とも抜刀のまま内裏の北側の朔平門から飛びこんで来たという。
朔平門から弘徽殿までは直距離約60m位あるが、その間には玄輝門もある。
白昼このような事件が起きるほど、内裏諸門の警備は貧弱であったようだ。
*
9月
・9月に入り、高麗虜人送使鄭子良が、日本人270人を連れて対馬に来航し、高麗の牒(手紙)を示した。
この報が大宰府から16日かかって京都に到着し、この問題について陣定が開かれた。
実資は犬が死んで穢に触れたので欠席したが、右大臣公季以下の公卿は次ぎの3点を議決した。

①対馬に来た高麗の使いは、大宰府まで呼んで厚遇し、事情をよく聞くこと、
②先般の大宰府の解文には賊を刀伊国と書いてあるが、こんどの高麗の牒には女真国としてある。その異同を明らかにするよう、大宰府に命ずること、
③こんどのことは当然飛駅言上すべきところ、普通の飛脚で報告して来たから、日数が多くかかってしまった。これについて大宰府を詰問すべきこと。

陣定を欠席した権大納言源俊賢は、この決定に不満で、実資に再度手紙を送って、今更使いを大宰府に呼んで聞くことはない、これから冬を迎え、海路風波の危険も多いのだから、使いは早く対馬から返すべきだ、と主張した。
彼はまた、高麗政府が日本政府に宛てて牒を送らず、下部機関の安東護府の名をもって対馬に牒を送ったことを不当とし、さらに、その牒には女真がときどき高麗に貢物を献上すると書いてあるが、すると女真は高麗の治下に在ることになる。それならば今回の女真の行為ははなはだ不取締りである旨、高麗を責むべきだと説いた。

実資はこれらの言いぶんを、会議に列席していた大納言公任に取り次いだが、公任も困って、実は自分もそう主張したが、他の人が強く主張するので止むを得なかった、と弁解した。

俊賢が高麗使の早期返還を主張したのには、もう一つ事件が絡んでいた。
刀伊の騒動の後の5月29日、高麗人未斤達の船が筑前国志麻郡に漂着した。
かれは宋から本国に帰る途中、逆風に流されたのだと言ったが、大宰府はそれを疑い、禁錮尋問した。
その疑いは晴れたようであるが、どうもなにかの謀略があるかも知れないから、とにかく日本人を送ってきた厚意は厚意として、高麗使と漂着民を早く返してしまえ、わざわざ大宰府まで引っぱりこむ必要はない、という。
*
12月22日
・藤原頼通、関白となる。
この後、頼通は、後朱雀天皇、後冷泉天皇と三代の天皇の治世にわたり50年間関白を務めた。
この間、治安元(1021)年に頼通は左大臣となり、万寿4年(1027)、父・大殿道長が没して以降、頼通は名実ともに朝廷の第一人者となる。
ただ、その後も独裁的というより、後一条朝においては、姉上東門院彰子や右大臣になった藤原実資に相談しながら政務運営を行っている。
*
12月31日
・大晦日の夜、雨中を権大納言源俊賢から実資に手紙があり、対馬から高麗人が筑前に来る途中、30人を乗せた船が沈み、1隻がやっと着いたとのこと、思った通りで気の毒なことだと書いて寄こした。
彼が主張した通り荒海に船が沈むという事件が起こったので、それ見たことかと大晦日の夜にもかかわらず、雨中に使いを寄こした。
この後、高麗使は翌年2月になって、大宰府から安東護府に宛てた返書を持ち、帰国した。
隆家はこの使いの労をねぎらい、黄金300両を贈ったという。
*
*

2013年3月30日土曜日

「恥ずかしい憲法」「みっともない憲法」と言う割には、イロハの質問に「そういう子供っぽいことやめて」と逃げた安倍首相。 「みっともない」「恥ずかしい」のはどっちだ? 憲法か?安倍首相か?

MSN
「そういう子供っぽいことやめて」首相、民主・小西氏にあきれ顔
2013.3.29 22:20 

 「そういう子供っぽいことは、やめましょうよ」

 安倍晋三首相が29日の参院予算委員会で、憲法の条文に関する細かい質問を続けた小西洋之氏(民主)をたしなめる場面があった。

 小西氏から「包括的な人権規定といわれる憲法の条文は何条か」などと執拗(しつよう)に質問され、首相は「クイズのような質問は生産的ではない。聞かなくても調べればいいじゃないか」と不満顔。首相を指さして「知らないとは内閣失格だ」と挑発する小西氏に、「大学の講義ではない」「このやりとりに何の意味があるのか」とあきれていた。

 直後に質問した中西健治氏(みんな)が「第何条かという質問はしません」と宣言すると、首相は「予算委員会にふさわしい質問だ」と笑顔を見せた。


JCAST
安倍首相「有名な憲法学者」の名にポカン 「芦部信喜知らないって…」支持者もドン引き
J-CASTニュース 3月30日(土)17時54分配信

  「安倍総理、芦部信喜さんという憲法学者ご存じですか」
  「私は存じ上げておりません」

 2013年3月29日の参院予算委員会、民主・小西洋之参院議員の質問に、安倍晋三首相はこう答えた。さらに他の学者の名前を挙げて質問する小西議員に、安倍首相は「つまらないことを聞く」とばかりの笑みさえ浮かべていた。

  「私は憲法学の権威でもございませんし、学生だったこともございませんので、存じ上げておりません」

■憲法学ぶ上では必ず名前の出る学者

 ところが安倍首相が「知らない」と断言した芦部信喜氏(1923~1999)は、近年の日本の憲法学者では最も高名な人物だ。日本の憲法学の第一人者だった宮沢俊義氏の弟子で、63年に東大教授になり、84年まで教えた。のち学習院大に移り、86年から92年まで日本公法学会理事長を務めた。92年に刊行した『憲法』(岩波書店)は、大学の憲法学の教科書として知られ、現在も版を重ねている。93年には文化功労者にも選ばれた。

 以前には自民・片山さつき参院議員がツイッター上での憲法論議の際、「私は芦部教授の直弟子ですよ」と自慢してみせたことさえあるほどだ。片山氏は今も自身のブログに「芦部教授は、私が東大法学部を在学中の法学部長で、私が3年で外交官試験の2次にうかったときに、『3年で中退外交官にならずに、4年で国公を受けて、大蔵省に行きなさい!』と薦めてくださった恩義のあるかたです」と記している。

 ちなみに安倍首相も法学部卒(政治学科)。憲法改正を唱える首相が、憲法学の「大御所」の名前を知らなかったことに、ネットでは失笑と落胆の声が相次いだ。

  「法学部卒で憲法を論じるのに芦部信喜知らないって、ON知らずに日本のプロ野球語るようなもんだぞ」
  「つか芦部を知らない程度に憲法に興味がないのにどうして改正だけはしたがるのかよく分からない 興味があったらまずは基本書読んだりして勉強するだろ」
  「ちなみに、経済学をやった人がケインズを知らないってドヤ顔でいうレベルのこと」
  「憲法知ってることの根拠として芦部を使った片山さつきに、お宅のトップ貴方の師匠である芦部知らないのに憲法改正唱えてるんだけどどう思う?って聞きたい(´・∀・`)」


 「安倍ちゃんは好きだし、自民を支持してるけど、芦部・高橋和之・佐藤を知らないっていうのは正直驚いた(中略)これくらいは教養で知って欲しかったな。まあ、今回のことで安倍ちゃんが不適だとは思わないけど、最低限フォローアップはこれからしてもらいたい」

 もっとも小西議員の質問は、「芦部」以外の部分でも細かく憲法の条文を質すなど、まるで「クイズ」のような形で安倍首相の憲法理解を問おうとしたとして、産経新聞が批判的に報じたのを始め、不快感を持った人も少なくない。安倍首相自身も、「子供っぽいことやめましょう」「このやりとりに何の意味があるのか」「大学の講義ではない」などと不満を表した。小西議員のブログにも大量の批判コメントが寄せられ、半ば炎上状態だ。

*
*

逃げたらアカン

ふだん
「みっともない」とか「恥ずかしい」とか言っている、自分が住んでいる国の憲法なんだから、
きちんと理論武装しておかないと。

おじいちゃんが泣くぞ。

「空っぽ」ぶりがばれるぞ。

別に学者の誰を知ってるとかでなくても、
あるいは、ちょっと恥ずかしいけれど何条かは知らなくても、
(そのくせ9条だけは知ってるんだ)。

「人権」概念がどこから来たくらいは答えなきゃ。
これ、「キホン」の「キ」よ。

「オバマ」に嫌われるレベルですよ。

関連記事
自民党の改憲案、憲法第97条「基本的人権」を全部削除(天賦人権説否定:片山さつき) 第18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」削除 第9条「戦争の放棄」文言削除

テレ朝ニュース
“憲法クイズ”に「イラッ」参)予算委で安倍総理(03/29 14:00)

 民主党・小西洋之参院議員:「総理は日本国憲法において、包括的な人権保障を定めた条文、何条か知らないという理解でよろしいですか?」

 安倍総理大臣:「これはすみませんけどね、大学の講義ではないんですよ」

 民主党・小西洋之参院議員:「包括的かつ総合的に定めた条文は何条ですか?日本国憲法何条ですか?」

 安倍総理大臣:「まずですね、あまり人を指すのはやめたほうがいいですよ」

 憲法クイズのような質問にいら立ちをあらわにした安倍総理に対して、さらに批判の矢が飛びました。

 生活の党・森ゆうこ参院議員:「総理のご答弁、慎重になさるべきであるとご注意申し上げたい。何かございましたら」

 安倍総理大臣:「ありません」

 生活の党・森ゆうこ参院議員:「そういう態度が不遜だと言っているんです」
*
*
安倍、底浅い!!


想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 15時間
民主党の小西議員による安倍首相へのクイズ的質問に批判があるみたいだけど、僕は小西氏は重要な質問をしたと思う。だって改憲を強硬に進めようとする安倍氏が、少なくとも憲法学の通説を理解せずにそうしていることを明らかにしたわけだから。これは恐ろしい話ですよ。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
昨日の予算委員会、「個人の尊厳」、「幸福追求権」など憲法至高の価値を定めた第13条を安倍総理はその存在も、また、改めて求められても内容の説明もできませんでした。これは、即総理辞職に値することです。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
要するに安倍総理は憲法を何も理解せずに、無邪気かつ無責任に憲法改正を唱えているのです。幾多の立法を行ってきた私の感覚では、自民党草案では第13条を改正しているのだから、誰よりも憲法改正に熱心な安倍総理は当然に現行憲法13条の存在も内容も即答出来ないとおかしい。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
結局、安倍総理は、かつての憲法制定時に、日本政府の松本私案のその余りの前近代的な内容にやむなくGHQ草案を起草した外国人スタッフよりも遥かに憲法理論を勉強していない。戦後憲法学を作った芦部先生の名前すら知らないのでは、「GHQの短期間の作成作業やら」について論評する資格すらない。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
「個人の尊厳」など憲法至高の価値を定めた第13条の存在と、その内容の説明を改めて求めることを、答弁出来ない安倍総理は「クイズ」と矮小化しました。
自民党草案の空前絶後の凄まじさぶりを思うと、憲法の人権包括規定の存在とその意味を国会で問うことは私は国会議員の使命だと認識しています。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
私の安倍総理への予算委員会質疑について批判して下さる全ての皆さんのかけがえのない自由と権利を守るため、国会議員として自民党憲法改正草案阻止のため力の限り闘わせて頂きます。
草案どおり第13条が改正されれば、明治憲法と同じ世界になり、もはや国民の皆さんを守る術を失うことになります。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
ちなみに、「自民党憲法改正草案の第13条」は「中華人民共和国憲法第51条」と全く同じ内容と言っていいでしょう。もし、自民党草案が成立すれば、国民の皆さんが国会議員をネットで正当に批判できない社会が実現しますが、私はそんな社会を絶対に阻止するため力の限り闘う決意です。

小西ひろゆき (小西洋之) ‏@konishihiroyuki 3月29日
質問は事前通告し、また当日に資料配布もしていました。(資料は私のHPやブログに掲載)
答弁出来なかったのは安倍総理のあるまじき無知と無責任によるものです。同じ保守派の政治家でも、これがかつての中曽根総理なら即座に「第13条」と答弁し、その後の深い真剣勝負の議論に移れたでしょう。

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 14時間
補足すると、人間、知らないことがあるのは当たり前なんです。むしろ一人の人間が知りえることなど、世界のほんの一部分、雀の涙にも満たないほど。でも、改憲を進める権力者が憲法のことを知らないのは、交通法規を知らない無免許の人が車を運転するのと同じ。その危険さは認識した方が良いでしょう。

弁護士大西洋一 ‏@o2441 13時間
非法学部卒向け。安倍首相が芦部を知らないことの問題点解説:憲法を改正したいというからにはどこに問題があるのかという問題意識は必須。それには憲法の最低限の知識も必要。憲法の学習内容は条文判例だけでなく学説も含む。少しでも勉強したら「芦部説」は出てくる。教養の問題ではないのです。

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 11時間
強硬な改憲論者の安倍首相が芦部信喜の名前を知らなかったことは、「最近の映画はつまらん、みっともない」と熱弁する人が「黒澤明?それ誰?」って言ったのと同じレベルなんですよ。黒澤の名を知らない人が映画に詳しいわけがないでしょう。芦部の名を知らない人が憲法に詳しいわけはありません。

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 38分
相手を批判するなら、最低限相手が書いていることはちゃんと読んでから批判すべきだと思います。安倍氏が芦部氏を知らないという事実が示唆する問題も、煎じ詰めればこれに尽きます。安倍氏は憲法を改定しようとしているのだから、これまでの憲法論議は踏まえるのが最低限の慎みであり礼儀でしょう。

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 34分
しかし芦部氏の名前すら知らないということは、安倍氏がこれまでの憲法論議を全く研究してないことを指し示します。別にその道の権威にならなくても、ちょっとでも研究すれば、必然的に出て来る名前だからです。そういう最低限の勉強を怠る人間に、首相として改憲を進める資格があるでしょうか。

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 25分
僕は安倍氏が改憲を重要政治課題として掲げる政治家で、日本の最高権力者であるにもかかわらず、これまで何十年にも渡って行われてきた憲法を巡る議論を全く研究してないということは、怠慢のみならず傲岸不遜だと思います。歴史にも未来にも、著しく敬意を欠いている。看過し難い問題だと思います。

togetter
安倍首相が芦部を知らない事の危うさ:早分かり決定版
 0:IWJの「無料ブログ記事」と「憲法鼎談シリーズ動画」のリンク集
1:経緯概要の動画とニュース記事
2:「安倍首相が芦部を知らない事の危うさ:早分かり決定版」の反響
3:小西ひろゆき議員(質問者)の総括
4:小西議員の質問をクイズのようだと批判的に報じた大手メディアの上層部と安倍晋三首相との食事・会食一覧(「首相動静」朝日新聞・時事通信より)
5:想田和弘監督の見解
6:著名人の方々の反応




東京 江戸城(皇居)東御苑 2013-03-28 ミツバツツジ ハナモモ レンギョウ シャクナゲ

3月28日(木)
江戸城(皇居)東御苑で見つけた春のはな

▼ミツバツツジ

▼ハナモモ

▼レンギョウ

▼シャクナゲ
これは3月29日千鳥ヶ淵緑道のもの
東御苑でも既に咲いていると思う

交渉前も 交渉中も 交渉後も TPP 情報公開されず

しんぶん赤旗
交渉前も 交渉中も 交渉後も TPP 情報公開されず
衆院予算委 宮本氏追及

 環太平洋連携協定(TPP)にかかわる情報が交渉前も、交渉中も、交渉後も、国民にはいっさい秘密にされたまま参加させられることが28日の衆院予算委員会で、明らかになりました。追及した日本共産党の宮本岳志議員は「国民置き去りの秘密交渉そのものだ」として、交渉をやめるよう求めました。

 宮本氏は、日本の交渉参加にむけて行われている日米事前協議で、米側が提起している関税・非関税措置の項目や内容を明らかにするよう追及。「日米共同声明に明記された『自動車と保険』以外にあるのか」「米側の『外国貿易障壁報告書』や『USTR(米通商代表部)募集のパブリックコメント』で指摘している事項ではないのか」と具体的にただしました。

 しかし、安倍晋三首相は「交渉中なので申し上げることは控える」としていっさい明らかにしませんでした。

 宮本氏が、「どの段階で明らかにするのか」と求めても、安倍首相は「米国政府は議会の承認を得るために、説明をしなければならない。その際、公になることがある」としか答えませんでした。

 宮本氏がTPPの「条文テキスト」や関税などの取り決めを定めた「譲許表」をいつ公開するかとただしても、岸田文雄外相は「参加国の合意を得たものはできるかぎり情報を公開する」と述べるにとどまりました。

 宮本氏は、交渉後についても、ニュージーランドの首席交渉官が協定発効後4年間は交渉文書を秘匿する合意があると明らかにしているとして、「交渉前、交渉中、交渉後も国民は何も知らされない」とのべ、秘密交渉をやめるよう求めました。


日本農業新聞
TPP協定文 合意まで開示されず (2013年03月26日)

 政府は25日、TPPの協定文について「最終的に関係国で合意されるまでは開示されないルールになっている」ことを明らかにした。日本が仮に交渉に参加し、交渉の状況について国民が情報開示を求めても、交渉が終わるまで知らされない恐れがある。農産物の重要品目の扱いも、交渉妥結まで政府は秘密にするのではないかとの懸念の声が高まりそうだ。

北京、チベット女流作家のオーセルさんの消息(福島香織さん)








朝鮮中央通信が昨夜配信した、米軍基地への攻撃作戦会議風景  第一書記がMacユーザだったことが判明か




「週刊ダイヤモンド」の値上げに意味はないが、「週刊文春」の値上げには意味がある。




「イスラムの人々はなぜ日本が好きなのか」(宮田律著)という本が出版中止になったそうだ

毎日JP
発信箱:出版中止=小国綾子
毎日新聞 2013年03月26日 東京朝刊

 アルジェリア人質事件の後、刊行を目前にしていた1冊の本が突然、出版中止となった。現代イスラム研究センターの宮田律・理事長の「イスラムの人々はなぜ日本が好きなのか」。版元の日本経済新聞出版社は「多数の犠牲者が出た痛ましい事件の後では刊行を見合わせるべきだと判断した」と説明する。

 宮田さんが本に描こうとしたのは、日本がイスラム諸国でどれほど愛され尊敬されているかだ。「イスラム圏では、日本の戦後の経済発展、日本人の勤勉性や礼儀正しさを称賛する日本びいきが多い。人質事件で『日本人が標的になった』と日本で誤解が広まっている今こそ、読んでほしかった。出版中止がイスラム圏で報じられたら日本の評判が下がりかねない」と残念がる。宮田さんが経緯をフェイスブックに書き込んだところ、瞬く間に話題となり、「読みたい」の声が殺到。複数の出版社が「日経出版が出さないならうちで」と申し出ているという。

 アメリカに暮らしていた頃、私にはなぜかイラン人の友達が多かった。相手の心をおもんぱかるところがどこか日本人と似ていると思った。東日本大震災の数日後、自宅のドアを開けたら、抱えきれない大きな桜の花束が……。イラン人の女性からの贈り物だった。押し付けがましいことを好まぬ彼女は、呼び鈴すら押さなかった。添えられたカードには「我が家の庭に咲いた桜です」。花束を抱きしめながら、思い出した。イランも地震で多くの命を失った国だったことを。花瓶を総動員して生けたら、家中が薄桃色の春に満たされた。

 世界は多様な価値観でできている。似ているところを見つけて慈しみ、違うところを学び尊重したい。私は今この本を読みたい。(夕刊編集部)

ウランは掘らん! ウランは売らん! 安倍首相のモンゴル訪問に、現地はデモ隊準備?!

ウランは掘らん!
ウランは売らん!

コチラ ↓
安倍首相のモンゴル訪問に、現地はデモ隊準備?!
より












安倍内閣の教育改革 「自民党が単独政権だった時代にすら手控えられていた改革案が、実行に移されようとしている」

毎日JP
これが言いたい:画一化の懸念が大きい安倍内閣の教育改革=広田照幸
毎日新聞 2013年03月28日 東京朝刊

 ◇教育者の主体性を奪うな−−日本大学文理学部教授・広田照幸

 昨年12月の総選挙では、教育分野の政策案は、残念ながらほとんど争点にならなかった。第2次安倍内閣成立後も、世間の目はもっぱら経済政策に向いていて、教育政策の動きへの世間の関心はどうも低調である。

 しかしながら、今後の日本社会のあり方に大きな影響を与えるかもしれない動きが、教育の分野で進んでいる。教育学者としては、気になって仕方がない。

 かつては自民党内の非主流派(タカ派)が主張していた暴走ぎみの改革論が、現実の改革案として前面に出てきている。道徳の教科化、教育内容の国家統制、教員管理の徹底、教職員組合つぶし、などである。自民党が単独政権だった時代にすら手控えられていた改革案が、実行に移されようとしているのである。

 気がかりなのは、それらの改革案が、政治と行政とで教育の現場を完全にコントロールしてしまいたい、という欲望に満ちているように感じられることである。

 「いじめ対策」という、だれもが賛同するテーマに便乗して打ち出された道徳の教科化は、国が定めた道徳を、画一的な内容と方法であらゆる学校に押しつけようとするものである。

 教科書の内容も統制が進みそうだ。自民党の公約には、「文部科学大臣が各教科書共通に記載すべき事項を具体的に定める」という案が掲げられている。

 これらは、国や行政が「正しいもの」を定め、画一的にそれを教え込ませるというやり方である。多様化や異質性への寛容が求められる現代のような時代にあって、時代の流れに逆行する方針のように私には思われる。市民的自由や多様な文化の尊重を先細りにさせ、民主主義を脆弱(ぜいじゃく)化させてしまうことになりかねない。

    *

 また、官僚制的な組織原理で学校や教員をより一層しばりたい、という改革案も並ぶ。

 教育委員会制度を改正して教育長を責任者化する案がまもなく議論される。これが実現したら合議制の教委を空洞化させ、権限が国あるいは首長に集中していく結果を生むだろう。

 「教育公務員倫理規程」(仮称)を作るという公約も出されている。これは一般の公務員とは別の倫理規程を教員に設定することになるから、おそらくそこには妙な教育論・教師論が紛れ込んでいくだろう。現政権の超保守的なイデオロギーが反映された偏った教員像が押しつけられるのが心配だ。厳格な教員評価の実施とか、教職員組合つぶしにつながる案も検討されている。上からの指示通りに動く教員ばかり増えていくことになるだろう。

 もしもこれらの政策案が実施されたら、現場の自由や教育の多元性が失われてしまう。

 1966年に中教審が発表した「期待される人間像」は「望ましい人間像を国家が定めてよいのか」と各方面から批判されたが、実はこの文書には、次のような文言が書かれていた。

 「ここに示された諸徳性のうち、どれをとって青少年の教育の目標とするか、またその表現をどのようにするか、それはそれぞれの教育者あるいは教育機関の主体的な決定に任せられていることである」、と。上から教育現場を一元的に統制するのはまずいという慎みが、当時は働いていたわけである。まともな見識だ。

 今回の安倍政権における教育改革の動きは、この「教育者あるいは教育機関の主体的な決定」の余地をまさに消し去ってしまいかねない。政治家や行政官僚が、教育の内容や日常過程を牛耳ろうというのが、今の改革論なのだ。本当に困ったことだ。ため息をつくしかない。




ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』を読む(66) 「第6章 戦争に救われた鉄の女-サッチャリズムに役立った敵たち-」(その2)

東京 千鳥ヶ淵 2013-03-29
*
ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』を読む(66)
「第6章 戦争に救われた鉄の女-サッチャリズムに役立った敵たち-」(その2)

右派独裁政権が成立した殆どの国に、シカゴ学派の影があった
 ニクソンの在任中、フリードマンは厳しい教訓を得た。
資本主義と自由はイコールであるという教義を打ち立てたのに、自由の国の人々は彼の助言に従う政治家に投票しようとしない。
もっと悪いことは、自由市場主義を実行に移そうという気のある者は、自由が著しく欠如した独裁政権だけだった。
このため七〇年代を通じて、シカゴ学派の名だたる学者たちはアメリカ政府による裏切りに不満を漏らしつつ、世界中の軍事政権を跳び回った。
右派独裁政権が成立した殆どの国に、シカゴ学派の影があった。
ハーバーガーは一九七六年、ボリビアの軍事政権顧問となり、七九年にはアルゼンチンのトゥクマン大学から名誉学位を授与された(当時、同国の大学は軍や政権の管理下にあった)。さらに彼はインドネシアでも、スハルトとバークレー・マフィアに助言を与えた。
フリードマンは抑圧的な政策を取る中国共産党が市場経済への移行を決めた際、経済自由化計画を立案した。

良いこと(民主主義と市場志向型の経済政策)は必ずしも両立しない
 カリフォルニア大学の筋金入りの新自由主義政治学者ステファン・ハガードは、「発展途上世界におけるもっとも広範な改革への取り組みのいくつかが、軍事クーデター後に行なわれた」という「悲しい事実」を認め、南米南部地域やインドネシアのほかに、トルコ、韓国、ガーナといった国を挙げている。
また、それ以外に改革が成功した例として、メキシコ、シンガポール、香港、台湾といった一党支配体制にある国を挙げている。
ハガードはフリードマン理論の中心をなす主張とは正反対に、「良いこと - たとえば民主主義と市場志向型の経済政策 - は必ずしも両立しない」と結論している。
実際、八〇年代初頭、自由市場経済化を進めている複数多党制の民主主義国家はただの一例もない。

富める者が富めば、自然に貧しい者にも富が浸透するというトリクルダウン理論ではなく
 発展途上国の左派陣営は長い間、企業がカネで選挙を左右することを防ぐ公正なルールを持つ正真正銘の民主主義国家においては、政府は必然的に富の再分配に力を入れると主張してきた。
その論理はきわめて単純だ。
こうした国々では貧しい者のほうが富める者よりはるかに多い。
富める者が富めば、自然に貧しい者にも富が浸透するというトリクルダウン理論ではなく、直接的に土地を再分配し賃金を上げる政策こそが、多数派である貧しい民衆の自己利益につながることは明らかだ。
すべての市民に投票権が与えられ、満足できるだけの公正な選挙プロセスが保証されれば、人々は自由市場経済化を公約にするのではなく、職と土地をもっとも提供してくれそうな候補者を選出するにちがいない。

フリードマンの矛盾:貧しい人々の投票行動と自己利益
 こうした状況に直面したフリードマンは、学問的矛盾に苛まれることになった。
アダム・スミスの後継者として、彼は人間が自己利益に支配される生き物であり、そうした自己利益があらゆる人間活動を支配するとき、社会はもっともうまく機能すると固く信じていた。
だが投票と呼ばれる小さな活動に関しては、例外だった。
世界の人々の大半は貧しく、平均所得以下の収入に甘んじて暮らし(アメリカも例外ではない)、経済の最上層部の富を自分たちに再分配すると公約する政治家に投票することこそが、彼らの短期的な自己利益にかなうのだ。
フリードマンの長年の友人であり、同じマネタリスト経済学者であるアラン・メルツァーはこの難問について次のように解説する。
「票は収入よりも平等に分配されている。(中略)収入が平均か平均以下の投票者は、収入を自分たちに移動させることによって利益を得ようとする」。
メルツァーはこのような行動を「民主的政府と政治的自由に伴う代償の一部」であるとしたうえで、こう続ける。
「フリードマンは同じく経済学者である妻ローズとともに、この強い流れに逆らって泳ごうとした。彼らは流れを止めたり逆流させることこそできなかったものの、政治家や一般の人が考えたり行動するより、はるかに大きな影響を及ぼした」

サッチャーのイギリス版フリードマン主義:住宅政策(住宅を買えた人々と買えなかった人々)
 サッチャーが、のちに「所有者社会」と呼ばれる政策を掲げ、イギリス版フリードマン主義を実行しようとした。
その要は公営住宅である。
サッチャーは国家は住宅市場に介入するべきではないという思想的根拠から、公営住宅に反対していた。
公営住宅の住民の大部分は、自分たちの経済的利益につながらないという理由で保守党には投票しない人たちだが、もしその人々を市場に参入させられれば、富の再分配に反対する裕福な人々の利害を理解するようになるはずだとサッチャーは確信していた。
そこでサッチャーは公営住宅の住民が、安い価格で住宅を購入できるような強力なインセンティブを提供した。
購入が可能な住民は持ち家を所有できるのに対し、購入できない住民はそれまでのほぼ二倍の家賃を払わなければならなくなった。
まさに分断統治政策そのもののやり方だったが、これは効果を上げた。
賃貸入居者はそれまでどおりサッチャー政権に反対し、イギリスの大都市では目に見える形でホームレスが増加した。
だが世論調査では、新たに住宅の所有者となった人々の半分以上が支持政党を保守党に変えたことが明らかになった。

凋落するサッチャー政権の支持率
 公営住宅売却は、民主主義国家における極右経済政策の成功へのかすかな望みをもたらしたものの、サッチャー政権が一期限りで終わりそうな気配はまだ濃厚だった。
一九七九年、サッチャーは「労働党は機能していない」というスローガンを掲げて政権の座に就いたが、一九八二年には失業者は倍増し、インフレ率もしかりだった。
サッチャーはイギリスでもっとも強力な労働組合のひとつである炭鉱労組と対決し、組合潰しにかかるが失敗に終わる。
首相就任から三年後、支持率は二五%にまで低下(ジョージ・H・W・プッシュ(父)が記録したもっとも低い支持率よりも低く、世論調査が始まって以降の歴代イギリス首相のなかでも最低の数字)、政権の支持率も一八%にまで落ちた。
総選挙が迫るなか、保守党が大衆民営化〔国民に広く所有権を分配する形の民営化〕と労働組合解体という野心的な目標を達成するのを待たずして、サッチャー主義は早々と不名誉な終わりを迎えるかに思われた。
サッチャーがハイエクに対し、チリ型の経済改革はイギリスでは「とうてい受け入れられない」と丁重に断りの手紙を書いたのは、この困難な状況のさなかのことだった。

フリードマン主義と民主主義は両立しないのか?
 サッチャー政権の悲惨な第一期目は、ニクソン政権が与えた教訓をさらに裏づけているように見えた。
すなわち、シカゴ学派の提唱する急進的で高い利益をもたらす政策は、民主主義体制下では生き延びられないということだ。
経済的なショック療法が成功するには、クーデターであれ、抑止的な政権による拷問であれ、何か別の種類のショックが必要なのは明らかに思われた。

イラン、ニカラグア、ペルー、ボリビアで・・・
 こうした見方は、とりわけアメリカの金融業界にとって憂慮すべきものだった。
というのも八〇年代初め、世界ではイラン、ニカラグア、ペルー、ボリビアなど独裁政権が次々と崩壊し、まだ多くの政権が後に続く様相を呈していたからだ。
のちに保守派の政治学者サミュエル・ハンティントンは、これを民主化の「第三の波」と名づける。
これは危惧すべき状況だった。
第二、第三のアジェンデが出現してポピュリズム的政策を打ち出し、人々の信任と支持を得ることを防ぐ手だてはあるのだろうか。

 アメリカ政府は一九七九年、イランとニカラグアでまさにそのシナリオが現実になるのを目の当たりにした。
イランではアメリカの支持を受けた国王が、左翼陣営とイスラム主義者の連合勢力によって打倒された。
最高指導者アヤトラ・ホメイニやアメリカ大使館人質事件などが報道を賑わせる一方、アメリカ政府は新政権の経済的側面にも懸念を募らせていた。
まだ本格的な独裁政権には移行していなかったイラン・イスラム政権は、まず銀行を国有化し、次には土地再分配計画を導入。また王制時代の自由貿易政策から逆転して輸出入の統制を行なった。
五カ月後、ニカラグアではアメリカを後ろ柄にしたアナスタシオ・ソモサ・ドバイレ独裁政権が市民の蜂起によって倒れ、サンディニスタ民族解放戦線による左派政権が誕生した。
サンディニスタ政権はイランと同様、輸入を統制し、銀行を国有化した。

暗雲たちこめるグローバリズム
 これらの動きはすべて、グローバル自由市場への見通しを暗くするものだった。
八〇年代初頭、フリードマン主義者は自分たちの進めてきた革命が一〇年も経たずして、新たなポピュリズムの波に押されて頓挫するという状況に直面していた。
*
*

「さくら」 (森山直太朗・森山良子)


さくら さくら いざ舞い上(あ)がれ
永久(とわ)にさんざめく光を浴びて
さらば友よまた この場所で會おう
さくら舞い散る道の
さくら舞い散る道の
上で

桜は散ってゆくが、
次の春にはまた咲くよ。
来年また会おう、
ということだ。

昔のひとも、こう詠った。

春ごとに 花のさかりは 有(あり)なめど
               あひみむ事は いのちなりけり
                       『古今和歌集』(巻二)「よみ人しらず」





予定通り、北海道日本海側のスケトウダラ資源が減少し、漁業が消滅の危機

<引用>
北海道日本海側のスケトウダラが激減しています
(略)
科学者の勧告
(略)
持続性を無視する漁獲枠設定
(略)

 魚が減るとわかっている漁獲枠を設定し続けた結果、順調に魚が減ったのだから、「予定通り」です。「漁業経営のため」といって、乱獲を放置して、漁業自体をつぶして、いったい誰の得になるのでしょうか。水産庁という組織が、日本の漁業をどうしたいのか、私には全く理解不能です。
<引用おわり>

BLOGOS
予定通り、北海道日本海側のスケトウダラ資源が減少し、漁業が消滅の危機

勝川 俊雄フォローする2013年03月29日 18:34
より

なぜ急ぐ? 子宮頸がんワクチンを定期接種化する予防接種法改正案可決してしまったが、米国ではこのワクチン、なんと44%の親が拒否するに至っている。














大金が動いた子宮頚がんワクチンキャンペーン
[斎藤貴男 二極化・格差社会の真相] H.25/03/26 (日刊ゲンダイ)
 ワクチンを製造販売している2つの製薬企業が外資系
─350万人近い女性(主に女子中学生)が接種 全身の痛みやけいれん、計算障害、人格障害







原発を詠む 「ふきのたう、つくし、はこべら春の菜の人触れざればいよよさみどり」(高木佳子)

原発を詠む
ふきのたう、つくし、はこべら春の菜の人触れざればいよよさみどり
                              高木佳子『青雨記(せいうき)』

▼朝日新聞2013/03/18

▼朝日新聞2013/03/19

兵庫県小野市 生活保護費の浪費通報(密告)条例 100年以上昔にも似たような事例があったそうだ(密告者の密告)

毎日JP
生活保護費:浪費通報条例、兵庫・小野市で成立 受給者、過度の飲酒ダメ
毎日新聞 2013年03月28日 大阪朝刊

 生活保護費や児童扶養手当などを受給者がパチンコなどに浪費することを禁じ、見つけた市民に通報を求める兵庫県小野市の「市福祉給付制度適正化条例」が27日、市議会本会議で可決、成立した。使途を具体的に規制し、通報を義務化した条例は全国でも例がなく、論議を呼んでいる。4月1日に施行される。

 条例は受給者に対し、不正受給や、パチンコ、競輪、競馬、遊興、賭博などでの浪費を禁止した。市は「過度の飲酒や風俗関係も含まれる」と説明している。

 「市民の責務」として、不正受給が疑われる受給者や、パチンコなどへの浪費で日常生活に支障が出ている受給者について、市に情報を提供すると規定した。罰則はなく、元警察官や専門家らを想定した「適正化推進員」が通報内容を調査し、市が必要に応じて指導する。生活困窮者を救済するため、困窮者に関する情報提供も求めている。

 議会後、蓬莱(ほうらい)務市長は「議論が巻き起こり、無関心から関心へ、大きな成果があった。受給者の自立を支援し、不正や浪費を防ぎ、制度の信頼回復に効果を上げたい」と述べた。

 同市は人口約5万人で、市内の生活保護受給世帯(2月末)は121世帯。保護率(昨年12月)は0・31%と全国平均1・69%より低く、条例の必要性に疑問の声は多い。しかし、市によると、2月27日に条例案を提案して以降、寄せられた電子メールや電話などは1958件で、賛成が60%、反対が39%となっている。【浜本年弘】
*
*
発想の根底には、
自助社会にあって、生活保護を受けるような人間は社会のジャマ者
というのがあるような・・・。

そして、さらに密告奨励。

こうして、ビンボー人どうしが憎みあう。
人目を気にする相互監視社会。
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*
さて、100年以上昔、しかも同じ小野市で、
密告制度 → 密告者の密告というような事態があったとのこと。











BLOGOS
「生活保護通報条例」に反論する - 大西連

<引用>
「生活保護通報条例」とは
(略)

条例の「目的」
(略)

「生活保護利用者」への通報
(略)

「一人親家庭(シングルマザー/ファザー)」への通報
(略)

「要保護者(保護が必要な生活困窮者)」への通報
(略)

「ギャンブル等の浪費」を防ぐには
(略)

「通報」ではなく「支援」へ
(略)

「管理」ではなく「共生」を

小野市のHPを見るとこの条例に関して小野市長は、
全国どこでも起こり得る課題に対して、「言われてからやるのではなく、言われる前にやる」、まさに、「後手から先手管理」への転換を実践する。
と話している。

「管理」という言葉をどういう文脈で使っているのかは分からない。しかし、「管理」という言葉は「通報」と密接にリンクしている。不正受給やギャンブル等への浪費も、その人の抱える「困難さ」であることは間違いない。それを「通報」というかたちで社会の問題として共有し、地域の目で「管理」していこうという発想であれば恐ろしい。

またそれが怖いのは、そういった自分たちと違う他者(困難さをもったマイノリティである存在)に対して、「困った人だ」といった視点で「管理」することによって社会の一員として招き入れることである。

昨今、ソーシャルインクルージョンという言葉の訳として「社会的包摂」や「社会的包容力」などといった言葉が認識されるようになってきた。これは、個人の資質の問題だけではない、さまざまな社会的要因により、一人ひとりが生きづらくなってしまう状況を(社会的排除にあっている状況)を、社会全体の問題として解決していこうという概念である。

「通報」という発想も、社会全体の問題として考えて解決を図るという意味では「包摂」と言えるのかもしれない。しかしそれは、困難さを抱えた社会的少数者(マイノリティ)を「管理」することによって「包摂」しようとするものだ。


「管理」から「共生」は生まれない。いまわたしたちがするべきことは、社会全体の共通の課題に対して「管理」することによって解決を図るのではなく、さまざまな違いや困難さを認めた上で、どうやったら「共生」することができるのかを考えることだ。それは社会の在り方の「前提」であり、わたしたちの「立ち位置」の問題でもある。

4月1日から「条例」は施行される。「通報」によって何が生まれ、何が失われるのか。この「条例」を許容する社会であってはならないと思う。わたしたちはいまこそ広く議論の場を開いて、社会のあり方、本当に必要な支援について、「共生」していく未来について、深め合っていく必要がある。
<引用おわり>






祇園白川、桜まんかい♪




うーん いい
京都の桜(6) 祇園白川のシダレザクラ 「かにかくに 祇園はこひし」(吉井勇)
2010年の祇園白川 ↑
かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕の下を 水のながるる  吉井勇




大阪維新の会の井戸正利大阪市議、市民が寄せた陳情書をゴミ箱に捨てた写真を自分のブログに掲載。 橋下のマネをしたと陳謝。

【4月3日追加】
「橋下氏ツイッター参考」 大阪維新市議が改めて陳謝(下段↓)

朝日新聞
市民の陳情書をゴミ箱に 大阪の維新市議、ブログに写真

 【川田惇史】大阪維新の会の井戸正利大阪市議(50)が28日、自らのブログに、市による東日本大震災の災害廃棄物処理に反対する市民が寄せた陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載し、「(陳情書は)市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」などと書き込んでいたことがわかった。29日に削除したが、ネット上で批判が相次いでいる。

 大阪市は2月から岩手県の災害廃棄物を受け入れ、焼却後に埋め立て処理を始めた。29日閉会の市議会では処理費用を盛り込んだ新年度予算案が可決され、処理に反対する多くの陳情書は採択されなかった。

 井戸氏は元大阪府参事で一昨年の市議選で初当選した。ブログでは、陳情書を捨てた写真とともに「仮置き場である机の上に山積みしていたのが片付きました、あとは焼却処理あるのみ」と記載していた。

 井戸氏は朝日新聞の取材に「誤解を与える表現だった。申し訳ない」と話している。

*
*
ブログの写真問題は、この議員の質の悪さを現しているが、
陳情書の扱い方は、大阪市当局の問題。

権力持ったモン勝ち
強いモン勝ち
という橋下の姿勢そのもの


こんなモン のさばらしてたらアカンで!
オーサカジン!!


「ウィンザー通信」さんも怒った
大阪のガレキ陳情書をゴミ箱に捨て、せいせいしたとブログに載せた、井戸まさとし51才・維新の会議員

togetter     ↓
維新の井戸まさとし議員の被曝に対する見解
 瓦礫拡散による被曝を恐れる市民、被曝を避けるために東から逃げて来た市民を「低レベル放射脳」、「チンパンジーにたかるダニ以下」、「アンチの馬鹿」と罵倒し続け、挙げ句の果てに市民のがれき陳情書をデマばかりと愚弄してゴミ箱に投げ捨てた維新の議員である井戸まさとし氏。被曝に関してどのような見解を持っているのかまとめました。


MSN
橋下氏ツイッター参考」 大阪維新市議が改めて陳謝
2013.4.2 17:36 [不祥事]

 大阪維新の会所属の井戸正利大阪市議(50)=大阪市都島区選出=が自身のブログに、東日本大震災で発生した可燃がれきの受け入れに反対する陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載した問題で、同市議は2日、「市民を非難する言葉もブログに書いて傷つけた。深くおわびしたい」と改めて陳謝した。記者団の取材に応じた。

 井戸市議はメディアなどに対して批判的なコメントを書く橋下徹大阪市長のツイッターを「参考にしていた」といい、「(橋下市長のような情報発信をしたいという思いが)根にあった。(批判してはいけない)相手を間違えてやってしまった」と述べた。当面、ブログやツイッターでの情報発信は自粛する。

 井戸市議は3月28日、陳情書をゴミ箱に捨てた写真とともに、「大半は市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」「仮置き場である机の上に山積していたのが片付きました。あとは焼却処理あるのみ」と書き込んでいた。

 維新市議団は「市民の意見を軽視しているとの印象を与え、市議会全体に迷惑をかける行為」として、井戸議員に対して政調副会長の辞任と、議員団の控室の利用など団員としての活動を3カ月間停止する処分を下している。


















東京 北の丸公園の桜 2013-03-29 ソメイヨシノ散り始め、遅咲の桜が開花 ヤエムラサキ イチヨウ ヤエベニトラノオ

3月29日(金)の北の丸公園の桜
ソメイヨシノは花びらのシャワー状態
そして
徐々に遅咲きの桜たちが開花

▼田安門前から靖国神社側を見たところ

▼お花見&お昼ゴハンを楽しむ人たち


▼ヤエムラサキザクラ(八重紫桜)

▼イチヨウ(一葉)開花
お隣のおじさんは麻生さんのおじいさん、吉田茂

▼ヤエベニトラノオ(八重紅虎の尾)開花

マダガスカルでバッタが島の半分覆う 「映画のワンシーンにいるようだ。バッタ以外は何も見えない」

日刊スポーツ
マダガスカルでバッタが島の半分覆う

 バッタがアフリカの島国を“制圧”する勢いだ。米CNNテレビ電子版の28日付の報道によると、アフリカ南東部のインド洋上のマダガスカル島で、バッタの大群が発生。島の半分を覆い、農作物や牧草などを食い尽くしている。数十億匹はいるとみられ、さらに滞在範囲を広げている。首都アンタナナリボにいる国連食糧農業機関(FAO)の職員は「映画のワンシーンにいるようだ。バッタ以外は何も見えない」と嘆いた。マダガスカル国民の3分の2は貧困状態にあるとされ、バッタ被害がさらに広がれば、危機的な状況になるという。

 [2013年3月29日8時49分 紙面から]

2013年3月29日金曜日

福島県双葉町の農業用ため池の底土から56万ベクレル 原発周辺で依然高濃度

47ニュース
ため池の底土から56万ベクレル 原発周辺で依然高濃度

 環境省は29日、福島県内の河川や湖沼などの底の土に含まれる放射性セシウム濃度を昨年12月~今年3月に測定した結果、双葉町にある農業用ため池の底土の1キログラム当たり56万ベクレルが最高値だったと発表した。

 昨年9~11月の前回調査の78万ベクレルより下がったが、依然高い。ため池は東電福島第1原発から北西約10キロの地点。環境省は「全体では横ばいか低下傾向だが、原発周辺は高濃度の汚染が残り、増減にばらつきがある」と分析。

 測定は計216地点。浪江町の農業用ため池(9万8千ベクレル)なども高かった。河川の最高値は、浪江町の請戸川で2万3700ベクレル。

2013/03/29 18:38   【共同通信】

東京都の調査 「働いている母親の割合、「共働き」である世帯の割合、共に5割を超えた」


『東京の子供と家庭』の結果(速報)
平成24年度東京都福祉保健基礎調査

平成25年3月27日
福祉保健局

 平成24年度東京都福祉保健基礎調査「東京の子供と家庭」における主な調査結果について、このたび速報としてまとめましたので、お知らせします。

■働いている母親の割合、「共働き」である世帯の割合、共に5割を超えた
 就労状況を見ると、母親の「働いている」割合は、前回調査(19年度)の48.3%から5.7ポイント増加し54.0%となった。また、「共働き」である世帯の割合も前回調査の46.1%から7.7ポイント増加し53.8%となった。
 従業上の地位について見ると、母親の「正規の職員・従業員」の割合は、前回調査の30.9%から6.1ポイント増加し、37.0%となった。

■育児休業制度を利用した割合は、父親・母親共に増加
 育児休業制度を利用したことが「ある」割合は、前回調査と比べて父親は0.3ポイント増加し1.5%、母親は8.9ポイント増加し25.4%と父親・母親共に増加した。
 また、育児休業を実際に取得した期間と自分が取りたいと思う期間に差があったと回答した母親にその理由を聞いたところ、最も割合が高かったのは、「希望の時期に保育所に入所できない(できなかった)から」(46.0%)であった。

■「小児・母子医療体制の整備」は、充実していると思う人の割合が過半数に達している
 都の子育て施策が充実しているか聞いたところ、「小児・母子医療体制の整備」について「そう思う」「ややそう思う」を合わせた割合が58.6%と過半数に達した。一方で、「家庭生活との調和が取れた職場づくりの推進」については、「あまりそう思わない」「そう思わない」を合わせた割合は54.6%であった。

■「養育費の取決めをしている」割合は約4割、「面会交流を行ったことがない」割合も4割であった
 ひとり親に対して、離婚した相手と「養育費の取決めをしている」割合を聞いたところ、39.0%で約4割であった。また、養育費の取決めをしている人に、文書による取決めの割合を聞いたところ、73.7%で、14年度調査(65.1%)と比べて8.6ポイント増加した。
 また、ひとり親になった理由が「離婚」「非婚・未婚」である人に、面会交流を実施しているか聞いたところ、「面会交流を行ったことがない」割合は40.6%であった。

東電よ、我々日本人に対する放射性物質の影響の説明と同じように、アメリカ人にも「因果関係は認められない」といい切れよ。(室井佑月)

YAHOOニュース
室井佑月氏が東電に「おなじこといってみ?」と助言すること〈週刊朝日〉
dot. 3月26日(火)7時12分配信

 昨年末、米空母ロナルド・レーガン乗組員ら9人が「嘘の情報で被曝した」として東京電力を訴えた。3月14日の段階で、その原告数は115人を超えたという。こうした報道を知った作家の室井佑月氏は、怒りをあらわにしてこういう。

*  *  *

 我々日本人に対する放射性物質の影響の説明とおなじく、アメリカ人にも胸を張って、「因果関係は認められない」といい切れよ。

 山下俊一教授あたりを証人に立てて、「せっかくのトモダチ作戦、ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けなかったはず」などといわせてみ?

 みなさんは覚えているだろうか。以前、福島第一原発から45キロほど離れた二本松市のゴルフ場が、東京電力に汚染の除去を求め、東京地裁に仮処分を申し立てた。その時の東電側の主張は、「原発から飛び散った放射性物質は、東電の所有物ではない」というものだった。

 たしか「無主物」という言葉を使ったんだ。無主物とは、ただよう霧や、海で泳ぐ魚のように、だれのものでもない、という意味だ。そして、東京地裁ではそのとんでもない東電の言い分が認められた。

 米連邦地裁にも、その言い分が通じるかしらね。「被曝したっていわれてもさ、事故で飛び散った放射性物質は無主物で、東電のものではないんだもん」って。

 ま、認められるか認められないかは置いといて、とにかくおなじことをいってみろというのだ。でないと、アメリカ人の命や健康の価値と、日本人の命や健康の価値に違いがあるみたいで、あたしは面白くない。

 トモダチ作戦で太平洋沖の船に数週間いた米兵より、福島第一原発周辺に住む人たちや福島県以外のホットスポットに住みつづけている人のほうが、どう考えても被曝してる。日本人には「大丈夫」といい、アメリカ人には賠償金を払うようなことがあったら、あたしは許せない。

※週刊朝日 2013年4月5日号

原発避難で高齢者の死亡率2.7倍に

NHK
原発避難で高齢者の死亡率2.7倍に
3月27日 22時8分

おととし3月の原発事故で、福島県南相馬市の高齢者施設から避難した人たちの1年間の死亡率は、事故前の2.7倍に上ったとする調査結果を、東京大学などの研究グループがまとめました。
避難に伴う生活環境の変化が、高齢者の健康状態に影響を及ぼしたと分析しています。

東京大学と南相馬市立総合病院の研究グループは、おととし3月の原発事故の発生直後、原発から30キロ圏内にある南相馬市の5つの高齢者施設から、職員などに付き添われて避難した328人の追跡調査を行いました。

その結果、避難から1年以内に、少なくとも75人が死亡していたことが分かり、年間の死亡率は、事故前の5年間に施設で生活していた人たちの2.68倍に上ったとしています。

避難で移動した距離と死亡率は、関係していなかったということです。

研究グループでは、食事や睡眠、それに避難先での介護など避難に伴う生活環境の変化が、高齢者の健康状態に影響を及ぼしたと分析しています。

調査をまとめた東京大学の渋谷健司教授は、「高齢者の場合、避難で日常の環境が変わってしまうと、死亡率が高まることが分かった。避難に伴うリスクを考慮して、避難先の態勢を整えるべきで、災害の避難計画を立てる際にも、今回の研究を役立ててほしい」と話しています。

東京 牛ヶ淵の桜 2013-03-29

3月29日(金)朝の牛ヶ淵の桜
まだまだ見応えあり

▼九段下駅あたり

▼田安門方向を見る

▼田安門辺りから九段下方向を見る

東京 千鳥ヶ淵の桜 2013-03-29 花びらのシャワー、花筏が始まったが、まだまだ見ごろ

東京 千鳥ヶ淵の桜を北の丸公園の側から観る 2013-03-29

東京 江戸城(皇居)東御苑の桜 2013-03-28 ソメイヨシノ散り始め、イチヨウ開花





中国でのサクラの検索傾向




原子力学会の事故調査委員会が中間報告 専門家としての科学的な調査・分析はほとんどなし





NHK
原子力学会が中間報告 新たな分析なく
3月27日 11時25分

東京電力福島第一原子力発電所の事故について、日本原子力学会が専門家としてまとめた事故調査の中間報告を公表し、「過酷事故への取り組みが十分でなかった」などと総括しました。
しかし、専門家ならではの新たな分析などはほとんどなく、事故を防げなかった原子力の専門家としての姿勢と責任が問われます

日本原子力学会の調査委員会は、福島第一原発の事故を専門的な立場から検証しようと去年8月、大学や研究機関の40人余りで発足し、東大阪市で開かれている学会の春の大会で中間報告を公表しました。
この中で原発事故について、「過酷事故への取り組みが十分でなかった」としたうえで、「安全の備えを十分していれば、事故は起きても放射性物質の大量放出のような社会に迷惑をかける事態は回避できた」などと指摘しました。
また、学会の幹部やOBに行ったアンケート結果では、「安全性に対する慢心や自信過剰があった」とか、「原子力村の一員として電力会社に遠慮があった」といった反省の回答が多く寄せられたということです。
しかし、原因などの分析については、すでに知られた事実や、既存の文献の内容をまとめた形で政府や国会の事故調の報告を超えるような原子力の専門家ならではの科学的な調査や分析はほとんどありませんでした
調査委員会の田中知委員長は、「今回の内容は、事故調査にどう踏み込むか前提となる議論を示したもので、今後、技術的にどこに問題があったかをしっかり確認したい」と話しています。
原子力学会では、ことし12月までに最終報告をまとめる予定で、今回の事故を防げなかった原子力の専門家としての姿勢と責任が問われます

2005年8月「原子力政策大綱(案)に対するご意見を聴く会」で九州電力が8割を動員

毎日JP
市民公聴会:九電が8割動員…原子力大綱策定で 05年
毎日新聞 2013年03月28日 02時30分(最終更新 03月28日 02時54分)

 国の原子力政策大綱策定に向け原子力委員会が05年8月に佐賀市で開いた「市民公聴会」で、九州電力が社員らに呼び掛け、参加者179人の8割超に当たる計150人に動員をかけていたことが分かった。また、発言者21人のうち7人は社員だった。九電を巡っては11年、玄海原発再稼働の是非を問う県民説明番組に賛成意見を投稿するよう社員らに求めた「やらせメール」問題が発覚。九電は「メール問題と同様の対応を公聴会で行ったと考えている。真摯(しんし)に反省する」と謝罪した。

 この公聴会は「原子力政策大綱(案)に対するご意見を聴く会」。国の原子力政策の指針となる大綱に、市民の声を取り入れようと05年8月18〜26日、全国5カ所で開かれた。このうち佐賀市内のホテルが会場となった22日の公聴会で、発言者21人のうち7人は九電社員とみられたため九電に確認したところ、九電側が社内調査した。

 調査の結果、7人は全員が社員(1人は現在OB)で、大半が佐賀支店に所属。公聴会には本店の原子力部門や広報部門から呼びかけがあり、残された記録によると、社員と関連会社社員ら計150人が参加者として記載されていた。当日の全参加者は179人で、83%は九電関係者だったことになる。

 発言した社員は「生活レベルを維持するには原子力が必要」「原子力以外、エネルギー問題の切り札はない」などと大綱案を支持する意見を述べていた。九電は「(会社側から社員に)発言するように指示があったかどうか調べたが、当時の内部資料には何も記載がなかった。本人たちも『覚えていない』と言っており、現時点で(指示の有無は)分からない状況」と説明している。

 その上で、やらせメール問題と同様の対応だったとし、「過去に開催された国のシンポジウム等において参加等を呼び掛けたことについては、イベントの開催趣旨に対して配慮を欠いた事と考えており、企業活動の透明化、組織風土の改善、再発防止に全社で取り組む」とコメントした。

 大綱は05年10月、以後10年程度の原子力政策の基本方針として、原子力発電で総発電量の30〜40%を維持することや核燃料サイクルを従来通り推進することなどを盛り込み、閣議決定された。

 九電を巡っては、国が11年6月に開催した玄海原発の再稼働を巡る県民説明番組で、子会社や取引先に指示して再稼働を求めるメールを送らせた「やらせメール問題」が発覚し、会長と社長が辞任。05年12月に開かれた佐賀県主催のプルサーマルを巡る公開討論会でも、事前に質問内容を社員に割り当てる「仕込み質問」をしたことが判明している。【向畑泰司、杉本修作】


佐賀新聞
県内反応「またか」 九電の公聴会大量動員 

 「またか」-。2005年8月に佐賀市で開かれた原子力委員会の公聴会でも九州電力が行っていた世論誘導行為。佐賀県内の市民団体や県議は「企業ぐるみのやらせ体質がさらに裏付けられた」と不信感を強めた。

 反原発団体・玄海原発プルサーマル裁判の会の石丸初美代表は「やらせメール問題であれだけ世間を騒がせたのに、まだ隠していた。独占企業のおごりで、あきれる。九電は電気料金値上げの前に、全部洗いざらい言うべきだ」と憤る。

 九電の一連のやらせ問題を追及している県議会。徳光清孝議員は05年12月の県主催のプルサーマル討論会と「同じ構図」と指摘、「隠せるものなら隠し、公になれば謝罪する。やらせメール問題の後も九電の体質は何も変わっていない」と断じた。

 特別委副委員長の宮崎泰茂議員も「常習であり、国と通じ合った仲ではないか。許すことはできない。電気料金値上げはもってのほか」と批判した。原子力政策大綱がプルサーマルなどによる核燃料サイクルの堅持を基本としていたことに触れ、「公聴会がその後の討論会にもつながっている。4月2日の特別委理事会で対応を議論したい」と語気を強めた。
2013年03月29日更新


東京 千鳥ヶ淵の桜を北の丸公園の側から観る 2013-03-29

3月29日(金)の朝
千鳥ヶ淵の桜を北の丸公園側から観たところ
まだまだ壮観




▼首都高の向こうに代官町通りの堤と桜が少し見える

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東京 千鳥ヶ淵の桜 2013-03-29 花びらのシャワー、花筏が始まったが、まだまだ見ごろ

【最新4月1日↓】

3月29日(金)の千鳥ヶ淵の桜
既に花びらのシャワーが始まり
花筏も浮かび始めたが
まだまだ十分に見ごろ






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