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楢葉町の破片、36ミリシーベルト 東電再測定、経緯調査へ
東京電力は23日、福島第1原発から南に15キロの福島県楢葉町で6~7月に見つかった高線量の破片四つを、より精度の高い測定器で調べたところ、うち一つの表面の放射線量がベータ線とガンマ線を合わせ毎時36ミリシーベルトだったと発表した。事故の際に飛散したものかなど、汚染の経緯を詳しく調べる。
高線量だった破片は約2センチ角で厚さ約1ミリ、5日に発見された。発見時の測定では12ミリシーベルトだった。
四つの破片はいずれも、環境省が震災がれきの処理中、楢葉町の避難指示解除準備区域にある河原で見つけた。
2013/07/23 21:53 【共同通信】
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