2012年6月8日金曜日

放射能汚染 群馬県渋川市の一番茶 基準値超のセシウム 出荷制限継続


毎日JP
東日本大震災:渋川の一番茶、基準超セシウム 出荷制限継続 /群馬
毎日新聞 2012年06月08日 地方版
県は7日、渋川市4地点で5日に採取した一番茶(飲用)を検査した結果、最高で1キロ当たり12ベクレルの放射線セシウムを検出し、基準値(同10ベクレル)を上回ったと発表した。昨年から続く同市産の茶の出荷制限は継続される。


 県によると、同市では主に一番茶が生産されているが、昨年5月に一番茶(生葉)から当時の暫定規制値(同500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出され、国が同6月に出荷停止を指示。同8月には一部の農家が生産した二番茶からも暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出され、出荷制限が続いていた。


 県は農家が二番茶を生産する場合は再度検査を実施し、出荷の可否を判断するという。【喜屋武真之介】

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