読売新聞
郡山の玄米からセシウム…もみすり機が原因か
福島県は5日、郡山市の農家が収穫した玄米から、国の規制値(1キロ・グラムあたり100ベクレル)を超える170~290ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
生産農家が、放射性物質の付着したもみすり機械を洗浄せずに使っていたことが原因。コメ自体が原因ではないため、県はこの農家の地域に出荷の自粛要請はしないとしている。
県によると、今年産のコメを袋入り(1袋30キロ・グラム)の状態で放射性物質検査する「全袋検査」で、この農家が生産した玄米283袋のうち、1袋から高い値の放射性物質が検出され、精度の高いゲルマニウム半導体検出器で再度調べた。
(2012年10月6日01時06分 読売新聞)
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