放射能汚染 福島県 二本松市産原料の桑の実パウダー、基準値超セシウム 千袋出荷済み
MSN産経ニュース
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桑の葉パウダー」基準値超え 福島、自主回収を要請
2012.6.2 00:44
福島県は1日、二本松市産の桑の葉を粉末にした食品「桑の葉パウダー」から国の新基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える390ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
既に約千袋が出荷されており、県は、製造した二本松市のNPO法人に自主回収を要請した。都内に流通している商品を国が検査し判明、県に連絡があった。
県によると、桑の葉は昨年夏以降に収穫、乾燥させた。自主検査では当時の国の基準値、同500ベクレルを下回っていた。
3月末までに袋詰めしたものは旧基準値をクリアしていたが、同じ材料で4月以降に袋詰めされた商品は新基準が適用され、自主回収の対象となった。NPO法人は「昨年収穫して乾燥させたものなので、昨年の基準値が適用されると思っていた」と説明しているという。
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