河北新報
原子力委、非公開会合で実質審議 議事録残さず
内閣府の原子力委員会(近藤駿介委員長)が
過去10年以上にわたり、非公開会合を
毎週開き、
原子力政策の重要案件を必要に応じて実質審議していることが7日、分かった。事実上の政策決定の場となることがあったにもかかわらず、議事録は残していなかった。複数の委員経験者や政府関係者が明らかにした。
委員会は毎週火曜に、傍聴可能で議事録が公開される「定例会」を開いているが、その前週の木曜に「打ち合わせ会」と称した非公開会合を開催。関係省庁の担当者に加え、民間事業者が参加することもあった。
2012年07月08日日曜日
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「毎日」のスクープで、先月だったか、秘密会議の存在が明るみに出たが、何のことはない、これを10年以上もやってたんだ。
要するに、日本の原子力発電に関る「国策」が、「ムラ」の仲間内で決められていたということ。
しかも議事録なし(これは、有っても無かったことにしているに違いない)。
モラル・ハザード・・・
公務員の執務規律違反・・・
事業者への利益誘導・・・
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「原子力資料情報室」HPに関連情報あり(コチラ)
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