2012年7月16日月曜日

京都 祇園祭2012 宵々山(4) 油天神山 芦刈山 重要文化財の小袖


祇園祭2012 宵々山(4)
(山鉾に関する説明は京都新聞HPより借用してます)

油天神山
京都市下京区油小路通綾小路下ル風早町
町名(風早町)の由来であるお公家さん・風早家の屋敷があり、この屋敷に祀られていた天神=菅原道真を祀ったという言い伝えがある。山は、立派な朱塗りの鳥居が特徴だ。天神さんと関係深いのが梅の花。松と一緒に立てられた紅梅が、華やかな雰囲気をかもしだす。見送りの毛綴(けつづれ)が名高いが、山所在地近くで生まれた故梅原龍三郎画伯の富士山の絵をもとにした綴になっている。


 ▼油小路通りにある2基(太子山、油天神山)にあとは、綾小路通りを東進する。
芦刈山
京都市下京区綾小路通西洞院西入芦刈山町
 御神体(人形)、衣装ともに山鉾のなかでも屈指の古さを誇る。人形のかしらには、天文6年の銘が、また、小袖は 16世紀の作とみられ、重要文化財に指定されている。もっとも、現在の衣装は最近の作。
謡曲「芦刈」は、摂津の国・難波にすむ夫婦は貧乏が原因で別れ、妻は都へ出て宮仕えする。が、夫が気掛かりで探したところ、落ちぶれて芦を売る夫を見つける、と言う話。山の正面 、側面に芦の造花が飾られる。 
芦刈山のHPはコチラ


唐子嬉遊図(文政3年(1820))
 ▼重文の小袖


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