北の丸公園にある東京国立近代美術館工芸館で
「越境する日本人 工芸家が夢見たアジア 1910s-1945」
が開催されている。
そのうちに・・・、と思ってたら開催期限7月16日が迫っていた。
ということで、今日(7月13日)昼休み、あわてて出かけた。
この工芸館は元の近衛師団司令部で、
昭和20年(1945)8月14~15日、
森近衛師団長が惨殺されるという「録音盤事件」の舞台でもある。
この辺のところは、別の記事(コチラ)があるので、ご参照下さい。
師団長惨殺の現場(建物内の何処か)は不明というような記事をどこかで見たが、多分、不明ではなくて公表されていないということなんだろうと思う。
▼重要文化財「旧近衛師団司令部」(明治43年)である
▼入口を入って、振り返ったところ
▼階段を上がりきったところ
写真のとれる範囲はここまで。
また、少しでも当初の面影があると思われるのも、ここまで。
あとは展示エリア。
▼「東洋の盟主」の自認のもと、アジアを侵略する日本
その侵略性を背景にしつつも、アジアの美術・工芸に魅せられた日本人がたくさんいた。
そのうちの工芸家の作品を中心に展示されている。
但し、入ったところすぐには、梅原龍三郎「北京秋天」が展示されている。
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