2013年7月2日火曜日

維新ボロボロ 政調会長浅田均(大阪府会議長)、自ら編集の政策本を政調費で購入

YAHOOニュース
維新政調会長、自ら編集の政策本を政調費で購入
読売新聞 7月1日(月)14時58分配信

 日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議会議長(62)が、自らが編集した地域政党・大阪維新の会の政策解説書250冊を購入し、代金の半額の10万円を府議会の政務調査費から支出していたことがわかった。

 財界関係者などを対象にした講演会で参加者に配布したという。維新の会の府議団も57冊、大阪市議団も34冊を政調費で購入し、所属議員に提供していた。府、市の条例では、政調費・政務活動費は議会内会派や議員の活動に対しては支出できるが、政党活動や選挙活動への支出は禁止されている。

 府議会と市議会が1日公開した2012年度分の政調費・政務活動費の収支報告書と領収書で判明した。

 収支報告書などによると、浅田氏は昨年11月、維新の会が掲げる「大阪都構想」などの政策をまとめた解説書「図解 大阪維新 チーム橋下の戦略と作戦」(定価952円)を250冊購入。「(本の購入は)府議の活動と政党活動の両方の側面がある」という理由で、大量購入で割引された代金20万円のうち10万円を政調費で支出し、残りを自己負担したという。

最終更新:7月1日(月)14時58分

印税は浅田個人に?




政調費から駐車場代 維新の大阪市議3人、街頭演説時
朝日新聞デジタル 7月1日(月)18時3分配信

 大阪維新の会の複数の大阪市議が、昨年の衆院選の街頭演説に参加した際、車の駐車場代を公費の政務調査費で払っていたことが朝日新聞の調べでわかった。支出理由には「市民からの陳情対応のため」などと記しており、いずれも「確認して訂正する」と述べた。

 議員の調査研究のための政務調査費は市の公費から支出される。12年度は大阪府が議員1人あたり計708万円、大阪市は計615万6千円を上限に支給された。ただ、選挙活動や政党活動への支出は認められていない。市が1日付で公開した2012年度分の全議員の収支報告書を調べたところ、3人の維新市議が支出理由と異なる目的で駐車場代を支出していた。

朝日新聞社


<大阪維新市議>政調費で討論会経費 報告書に「陳情対応」
毎日新聞 7月1日(月)15時0分配信

 地域政党・大阪維新の会が昨年の衆院選前、国政政党結成のため開いた公開討論会などに出席した大阪市議3人が、政務調査費(政調費)から駐車料金などを支出していたことが分かった。政党活動への支出は市の要綱で禁じられているうえ、2人は報告書に「陳情対応」などと事実と異なる記載をしていた。

 公開討論会は、国政政党「日本維新の会」の結党直前、昨年9月9、23、29日の計3回開催。橋下徹氏や地方議員、新党への合流を希望する国会議員らが参加し、政策の一致を確認して合流の可否を決めるとされていた。

 政調費の報告書によると、維新の田辺信広市議(47)は9月9日、大阪市中央区の討論会会場近くの駐車料金の9割(900円)を支出。正午過ぎから約6時間半使い、「市民からの陳情・相談対応のため」と記載していた。一方で、同日午後1時すぎ、ツイッターで「これから政策討論会が開催されます」と発信。約20回にわたり模様を紹介していた。取材に対し、「党務の領収書が交ざったかもしれない。事実なら訂正する」と話した。

 福島真治市議(43)も9日にタクシー代1140円、23日に駐車料金1000円を全額支出。支出内容は「公開討論会」などと記している。取材に「問題があれば返金したい」と話した。

 一方、村上満由市議(28)は昨年7月7日、同市住之江区内の駐車料金の9割(900円)を支出。報告書に「他区内調査研究のため」と記したが、実際は衆院選候補者を養成する「維新政治塾」に参加していた。取材に「秘書の手違いだった。訂正して返還する」と話した。【林由紀子、村上尊一、茶谷亮】

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