2011年9月3日土曜日

非正社員38.7% 昨年、最高を更新

8月30日付け「朝日新聞」に、
(見出し)
「非正社員38.7% 厚労省調査 昨年、過去最高を更新」
という記事があった。

その記事に、

「2008年秋のリーマン・ショック後に起きた「派遣切り」の影響で派遣社員の割合は減ったが、

定年後も65歳まで雇用を確保するよう義務付ける法律が06年に施行され契約社員や嘱託職員が増えた。」

とあった。

「派遣社員の割合は減った」けれど、「非正社員」比率は最高を更新したということだ。

「派遣社員の割合は減った」理由は、「派遣切り」だそうだ。
その「切られた派遣社員」はどこに行ったのか?

逆に、65歳まで「非正社員」で雇用される人々が増えたので、「非正社員」比率が上がる要素があるとも説明している。
折角そこまで言うんなら、せめて60~65歳の非正規社員は分けて把握したらどうなのか、と思うんだけどネ。

この統計、作った人の問題意識はどこにあるのか?


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