「フクシマの英雄たち」(福島原発事故に対応した作業員達)がスペインのアストゥリアス皇太子賞を受賞ということだ。
グーグルで「フクシマの英雄たち」を引いてみると(コチラ)、
各ニュースサイトが共同や時事が配信しているこのニュースを掲載している。
グーグル検索で現在トップにある「サンスポ」の記事によると、・・・
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受賞対象の「フクシマの英雄たち」が誰を指すのか詳細は不明だが、冷却機能を失った3号機にヘリコプターで放水作業を行った自衛隊員や東京消防庁のハイパーレスキュー隊などの働きも評価されたとみられる。
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とある。
また、
記事によると、これまでも欧米メディアはフクシマの作業員たちの行為を賞賛していたという。
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3月11日の東日本大震災と津波に伴う原発事故後、過酷な状況下ながら原発事故の処理作業に当たった東京電力やその下請け会社の社員ら計約50人を、欧米メディアは「福島の英雄50人」(米ABC)、「無名の作業員50人が残っている」(米ニューヨーク・タイムズ電子版)などと報道。オバマ米大統領も3月17日(米国時間)の声明で「日本の作業員らの英雄的な努力」とたたえていた。
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「下請け会社の社員ら」と書いているところがいいと思うが、2次3次下請けの名前も把握されていない人たちがいる(いた)ことまでを、知っているのかどうか?
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10月21日にある授賞式(オビエド市)への招待者は、「これから日本の当局とも話し合う」そうだ。
(「朝日新聞」9月9日)
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スペイン現地の報道に関しては、「地中海ブログ」さん(コチラ)が詳しいので、ご参照ください。
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「フクシマの英雄達は、彼らの健康上の影響を省みる事無く、命の危険を冒してまでも作業に当たるという行為を通して、「人とは一体なんなのか?」と言う「人間の条件(アーレント)」=人としての崇高な価値を最も引き上げた人達である」
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なかなか含蓄のある報道である。
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