2016年5月16日月曜日

神奈川県議会 「共産党の猛省を促す決議」 賛成多数で可決 / 議決撤回を申し入れた市民からの文書 脅迫や恫喝と受け取った議員もいる…とか / 自民党古参議員 ミスを繰り返さないよう言うのと同時に「今後我々の考えと食い違う意見を言うことがあれば」として、このさき代表質問を制限することも厭わないと言った / 傍聴席に向けて「出ていけ」と言った議員は自民党川本学 (写真あり) / 新参者「共産党議員」が「神奈川県議会ムラ」という特権者の「花園」を荒らしたので苛めてやる。 どうせ相手は共産党だ、やっちゃても誰も文句は言うまい。 ← これで済むわけないやろ















神奈川県議会で起きている これまでの経緯まとめ - NAVER まとめ / 共産党に質問制限か 県議会(カナロコ by 神奈川新聞);共産党は昨年、県議会の海外調査を「県民福祉の向上につながるとはいえない」と批判。これを発端に... / #神奈川県議会 でのレッドパージ問題は、県民企業常任委員会の委員13人の759万円の経費をかけたベトナム出張に共産党が反対したことが発端 / 自由法曹団神奈川支部の弁護士達が『日本共産党神奈川県議会議員団の代表質問を制限する動きに抗議する声明』を発表した。 / ツイッター上の意見の数々 (ここが許せない!の声) / 県会与党はまるで吉良上野介じゃん / 結局、自民党提案の(シキタリを守らない新参者である)共産党に猛省を促す決議が、共産党以外の5会派で共同提案として本会議に提出することに ← 「神奈川県議会ムラ」の旧いシキタリなんかブチ壊して県民のための政治を!




(略)

反対討論にあるように、同じミスがあっても、会派によってミスを問題視したりしなかったりという不公正な形での指摘がされることは問題です。

私は今日の賛成討論を聞きながら、自分が委員会で、神奈川県立近代美術館鎌倉館の問題で、事実を厳密に立証できないことを取り上げた件に関し、それは本当に猛省しました。

しかし、多くの会派が指摘した、水ビジネスのための海外視察の一件に関しては、多勢と違う意見を表明したからと言ってそのことを問題視するということが、民主主義の根幹を揺るがす大問題だと改めて思いました。未熟と言わせないよう、これからもがんばっていきます。

(略)

 公明党の佐々木正行議員は「虚偽や捏造、あるいは独善・・・議員団の政治姿勢に問題がある」などと口を極めて非難した。

 かながわ民進党の作山ゆうすけ議員は「水ビジネスが県民の福祉の向上につながらないと共産党が発言したことは他会派の考えを全否定するもの」と決め付けた。

 県政会の相原たかひろ議員もかながわ民進党と歩調を合わせた。

 相原議員は「水ビジネスは県民の福祉の向上に繋がるとは言えないと主張する共産党に大変な衝撃を受けた。あなたの存在に意味はないと県民の代表である議員を全否定した。莫大な不快感を被った」などと述べた。

 神奈川県は箱根町で水の民営化をした企業を応援するのだそうだ。筆者には水ビジネスが県民の福祉に繋がるのかは理解できないが、賛否両論あるはずの政治の場で反対発言をしたことが相手議員の存在を全否定したことになるのか?

 賛成討論を聞いていて、かながわ民進党が水ビジネスに乗り気であることと、県政会の皆さんが大変繊細なハートの持ち主であることだけは分かった。

 決議の内容は先週末提案された「代表質問を制限する」より、さらにグレードアップしていた。

 「再度このような事態を招いた時には、交渉の権利を有する団体の立場を辞する覚悟をもって議会運営に臨むとともに・・・」という文言が付け加えられたのである。

 共産党は現在6議席を有しているのだが、交渉の権利を有しなくなると少数会派扱いになる。知事の出した予算案に対する質問の機会が4年に1度に限られてしまうというのだ。もちろん代表質問の制限も含む。

 元TVキャスターで仮にも言論人のはずだった黒岩知事は、採決の瞬間も顔色一つ変えなかった。

(略)



新参者「共産党議員」が「神奈川県議会ムラ」という特権者の「花園」を荒らしたので苛めてやる。
どうせ相手は共産党だ、やっちゃても誰も文句は言うまい、というのが「いま吉良上野介」の行動様式ってとこかな。



これで済むわけないわな。






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