げんに1987年以降、ＧＤＰ（国内総生産）がほぼ右肩上がりを続けているのに、人びとの生活満足度は下がり続けているのだ。

天野祐吉さんの「朝日新聞」（2013-07-31付け）コラム

あなたはどっち？
「ぜたくな生活か、賢い生活か」と問う。

「いまの経済成長は、人間のための成長ではなく、成長のための成長になり果てている。
げんに1987年以降、ＧＤＰ（国内総生産）がほぼ右肩上がりを続けているのに、人びとの生活満足度は下がり続けているのだ。」

実は、生活満足度だけではなく、一人当たり所得、相対的貧困度も悪化している。

「経済成長」（それも幻の）と引き換えに、増税、改憲、ＴＰＰの白紙委任をして良いのか？