柏崎刈羽原発の再稼働申請、立地2市村が容認へ
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働に向けた国への安全審査申請について、立地自治体である新潟県柏崎市と刈羽村は5日、申請を容認する方針を決めた。
東電と地元との安全協定に基づいて必要となるフィルター付き排気設備設置について事前了解を6日に東電側に伝える。
柏崎市によると、事前了解は、〈1〉新規制基準に適合する〈2〉安全審査の状況や結果を市民に分かりやすく説明する〈3〉運用について市と十分に協議する――ことを条件としている。
刈羽村は同設備の必要性について広く周知に努めることを東電側に求める方針だ。
一方、新潟県の泉田裕彦知事は、設備の工事に入るための申請書の受け取りを拒んだままで、県と市、村の対応がわかれている。
(2013年8月6日07時17分 読売新聞)
0 件のコメント:
コメントを投稿