2016年5月1日日曜日

横浜美術館 『複製技術と美術家たち - ピカソからウォーホルまで』に行った 2016-05-01 ピカソ『貧しい食卓』

5月1日、晴れ
休日はどこへ行っても混雑しているので、家に居ることが多いが、今日はあまりの好天(晴れていて暖かい)なので外出することにして、横浜美術館に行った。
原田直次郎展の神奈川県立美術館(葉山)とどちらにするか迷ったが、近いほうを選択するという安易なやり方。

その安易さがアダとなったか、横浜美術館の方は、はっきり言ってあんまりよく判らなかった。
エッチング、多数枚刷り、複製、写真、本物どれ?・・・のコンセプトが錯綜していて、整理できずに終った感じ。
まあ、私にはムリ。

ただ、ピカソの有名な『貧しい食卓』(1904年)に出会えたのと、第一期コレクション展をゆっくり鑑賞できたのは大満足だった。

片岡球子(1905-2008) 『面構 浮世絵師喜多川歌麿と版元蔦屋重三郎』(1992) 『面構 浮世絵師鳥居清長と版元榮壽堂主人西村屋与八』(1993) 『富士』(1980) 横浜美術館(2016年第1期)コレクション展より 2016-05-01

松井冬子(1974年生まれ) 『世界中の子と友だちになれる』(2002) 横浜美術館2016年第1期コレクション展 2016-05-01

渡辺幽香(ゆうこう、1856-1942) 『幼児図』(1893 明治26) 横浜美術館2016年第1期コレクション展 2016-05-01



▼ピカソ『貧しい食卓』(1904年、23歳)
貧しい男女の貧しい食卓。孤独と悲哀がじーんと滲みてくる。

▼夏の気候に美術館の前庭の噴水では子供たちが大はしゃぎ

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