松井冬子(1974年生まれ)
『世界中の子と友だちになれる』(2002)
可愛いい絵だなと思うのは一瞬だけ。
松井冬子という画家が「可愛いだけ」の絵を描くハズもない。
①引用1(個展評)
・・・東京藝大の卒業制作として、完成に約1年を費やしたというこの作品の構図は、一見する分には満開の藤の枝の下で微笑む少女の姿を描いたスタティックなものだが、その画面は全体に重苦しく、また眼を凝らすと藤の枝に潜む異様な数のスズメバチや足の指先ににじむ鮮血が嫌でも視界に入ってくる。「デビュー作にはその作家のすべてが現われる」とはよく言われる常套句だが、この実質的なデビュー作を見ていると、現在では病や傷をテーマとした作品で知られる松井もまたその例に漏れないことがよくわかる。
(略)
「技術を伴ったパッションの記号化」の軌跡と今後──松井冬子「世界中の子と友達になれる」展レビュー
暮沢剛巳(美術評論、東京工科大学デザイン学部准教授)2012年01月15日号
②引用2(個展の際のインタビュー)
松井:「世界中の子と友達になれる」というサブタイトルは、私の東京藝大の学部卒業制作でつけた作品名なんですが、そもそも私が小学生の頃、本当に幼い時期に本気で思ったことがある言葉なんです。大人になるにつれて、それは不可能であって、狂気のような言葉であるというふうに思い始めたんですが、今でも窮地に陥ったとき、半分壊れ気味のときに時々、その言葉が頭の中に浮かんでくるんです。私の中では特別な言葉という位置づけになっているので今回のサブタイトルとしました。
いわゆる伝統的な日本画の「花鳥風月」とは違い、私の場合は日本画材を使ってはいますが、現代美術という意識をもって制作しているので、一つひとつの作品をじっくり見ていただけたらうれしいです。
画家インタビュー
横浜美術館 『複製技術と美術家たち - ピカソからウォーホルまで』に行った 2016-05-01 ピカソ『貧しい食卓』
▼あまり見過ぎると夢に出てきそう~
美しすぎる日本画家、松井冬子さんの描く絵画が恐ろしいほどに美しい・・・ https://t.co/b09ZcX2STi @misterspotlightより
— 芸術メモ (@tamago4456) 2016年4月8日
【閲覧注意】妖艶な幽霊を描く美人過ぎる日本画家・松井冬子 | RENOTE [リノート] https://t.co/tJfbiksCtq すごい
— ポリー (@millavril) 2016年4月11日
日本画家 松井冬子さん pic.twitter.com/defO1XDge7
— 4日目のデナーシカ (@kanekuibot) 2016年4月25日
松野おそ松を想いすぎた三ツ木の姿(完全な幸福をもたらす普遍的万能薬/松井冬子) pic.twitter.com/1CQixO5wbu
— 三ツ木 (@o_m_KILL) 2016年5月5日
美しすぎる日本画家、松井冬子の作品【切断された長期の実験】 pic.twitter.com/Q7Cp9iEcgZ
— 閲覧【怖い画像】注意 (@_KowaiGazou) 2016年5月7日
美しすぎる日本画家、松井冬子さんのご尊顔 pic.twitter.com/HzXbZOxNHm
— 閲覧【怖い画像】注意 (@_KowaiGazou) 2016年5月4日
松井冬子、女の記号が記号化され過ぎてドラァグクイーンみたいだし、ここまで作り込めば敵ナシってところなのかっていう。そういう暴力的なところが好き。 pic.twitter.com/LFzOdPyTod
— まいこりーな。 (@maikori_na) 2016年4月4日
松井冬子の世界観が好きすぎてやばい。まず、この美貌で日本画家ってところに惹かれる。幽霊画とか欲しいけど家に置く勇気はない。 pic.twitter.com/V0cG6l10c4
— サ ヨ テ ィ ン 。 (@_____x96) 2016年4月3日
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