2012年6月8日金曜日

放射能汚染 伊豆大島の乾燥アシタバから基準値超のセシウム


NHKニュース
乾燥アシタバから放射性物質
6月8日 21時37分
東京からおよそ120キロ離れた伊豆大島で作られたアシタバの葉を乾燥させたものから、国の基準を超える放射性物質が検出され、東京都は業者に出荷の自粛を求めました。
東京都の島の農産物から基準を超える放射性物質が検出されたのは今回が初めてです。

伊豆諸島で盛んに生産されている乾燥したアシタバは、熱風などによってアシタバを10分の1程度の重さまで乾燥させたもので、お茶や粉末パウダーとして使われています。
東京都によりますと、先月下旬に伊豆大島で出荷前の乾燥したアシタバを検査したところ、2つの事業所で作られたものから国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを上回る280ベクレルと、105ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。
一方、生の葉からは検出されていません。
東京都はこの2つの業者に対して、今年度、生産した乾燥アシタバの出荷を自粛するよう求めました。
東京都の島で放射性物質が基準を超えた農産物が見つかるのは初めてです。
東京都は、「大島は東京から一番近い島であるため、比較的放射性セシウムの量が多く、茶のように古い葉の表面から吸収された放射性物質が新芽に移動した可能性もある」としています。

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今度は、生葉アシタバも基準値超、しかも出荷済み、消費済み(コチラ)

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