2014年1月7日火曜日

新年への期待、最も低いのは日本とイタリア=調査 (ロイター)

ロイター
新年への期待、最も低いのは日本とイタリア=調査
2014年 01月 7日 09:08 JST 

[ニューヨーク 6日 ロイター] -調査会社イプソスが実施したオンライン調査では、世界中の多くの人が2014年は昨年より暮らし向きが良くなり、世界経済も改善するとの期待を抱いていることが分かった。

調査は23カ国で行われ、新年に大きな期待を持っているとの回答は全体の76%に上った。2013年は自分や家族にとってあまり良い年ではなかったとの回答は、約半数だった。

2014年が良い年になるとの楽観論が最も顕著だった国は、インドネシア、フランス、ブラジル、インド、アルゼンチンで、回答者の85%以上が生活の改善を期待できるとしている。一方、新年への期待が最も低かったのは、日本とイタリアだった。

また、2014年の世界経済は堅調さを増すとの見方は全体の53%となり、中でもインド、中国、インドネシアで強気論が目立った。一方、イタリアは世界経済の改善を見込んでいる人の割合も最も低く、33%にとどまった。

調査は12月4─18日の期間で行われ、米国とカナダでは18─64歳、それ以外の国では16─64歳の計1万8153人から回答を得た。

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