【リセッションを超える危機が来る?】
— Joe Takayama🎒 (@TakayamaJoe) April 13, 2025
ブリッジウォーター創業者レイ・ダリオ氏は、米NBCの番組で「米国はリセッション寸前にあり、対応を誤ればそれ以上の深刻な事態に陥る可能性がある」と警鐘を鳴らした。… pic.twitter.com/XZpX8O3Lif
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【リセッションを超える危機が来る?】
ブリッジウォーター創業者レイ・ダリオ氏は、米NBCの番組で「米国はリセッション寸前にあり、対応を誤ればそれ以上の深刻な事態に陥る可能性がある」と警鐘を鳴らした。
特に懸念しているのは、トランプ政権の関税政策が引き起こす貿易混乱、急増する米国債務、そして第二次世界大戦以降築かれてきた国際秩序の崩壊リスクだという。
「多国間主義から一国主義への移行は、グローバルな対立を激化させている」とし、債券市場の不安定化や地政学リスクが重なることで、1971年の金本位制の終了や2008年の金融危機以上のショックが通貨システムに起こり得ると指摘。
トランプ政権は10〜145%の関税を掲げつつも、直後に中国製電子機器への一部免除を発表するなど方針は揺らぎ、先行き不透明感が高まっている。
ダリオ氏は、米中双方が「元高・ドル安」を前提とした協調的な“Win-Win”の貿易合意を模索すべきだと提言。
加えて、米財政赤字をGDP比3%以内に抑えなければ、債務の需給バランスが崩れ、深刻な金融不安を招くと警告した。
この危機はまだ回避可能だが、必要なのは政治的分断の解消と、グローバルな協調路線への回帰だという。
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