福島第一の二号機の温度上昇が続いている。
2月12日午前10時で78.3℃(読売オンライン)
同日正午で79.1℃(毎日JP)という。
読売の方は、
「東電は昨年末の「冷温停止状態」の宣言を受けて新たな規定を定め、温度計が示す誤差最大20度を考慮して原子炉の温度を80度以下に維持することにしている。
東電の松本純一・原子力立地本部長代理は「ただちに冷温停止状態の判断を見直すものではなく、注水の効果や計器の信頼性を調べたい」としている。」
と報じている。
また、毎日の方は、
「東電は冷温停止状態の定義の一つが「圧力容器底部が100度以下」であることから、温度計の誤差を最大20度と見積もって、80度を超えれば地元自治体に通報すると保安規定で定めている。
今回の温度上昇を受け東電は「この温度計の値だけで冷温停止状態でなくなったと判断はせず、他の温度計の値なども見ながら状況を判断したい」としている。」
と報じている。
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冷温停止宣言をした松下政経塾首相に恥をかかせることになるということもあるし、
何とか無事であって欲しいという願いが、
客観的観測と判断を誤らせることにならないか。
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P.S
午後2時20分には82℃になったそうだ。(読売オンライン)
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MSN産経ニュースによれば(12日午後5時の配信)、
東電は、「温度計の不良の可能性が高い」との見方を示したそうだ。
「記者会見した東電の松本純一原子力・立地本部長代理は
「温度計(の示す値)のふらつきが顕著で、不良の可能性が高い。
冷温停止状態の見直しには至らない」
と述べた。」
とのこと。
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だったらいいけど、それは願望とか希望ではないのか。
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