「東京新聞」(TokyoWeb)が、
「東電、原発線量マップまず米側へ 公表の1カ月以上前」
と報じた。
(以下引用)
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東京電力が昨年4月下旬に発表した福島第1原発敷地内の放射線量マップ(サーベイマップ)は、公開の1カ月以上前に東電から米原子力規制委員会(NRC)に提供されていたことが11日、分かった。
東電によると、サーベイマップは更新して逐次送っていた。
経済産業省原子力安全・保安院には米側への提供の翌日になって報告を開始したという。
第1原発事故では公表の遅れが問題になった文部科学省の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の試算データや、気象庁の放射性物質拡散予測データが、米側や国際機関には早い段階から提供されていたことが判明している。
(共同)
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いまさら驚くことでもない。
早いか遅いかで言えば、早いアメリカの危機管理能力を誉めるべきだろう。
80km圏外避難勧告も妥当であった。
(コチラでも書いたけど、3月15日にはアメリカはこういう対応をしている)
それに比して、日本では・・・
現場はうろたえて、撤退を言い出す、
官僚機構は機能せず、
政治家は内向きには怒鳴り、外向きには「念のための避難、放射能は直ちに悪影響はない」とウソばかり。
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