昨年12月28日に放送されたNHK「追跡!真相ファイル『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』」
に対して、
所謂「原子力ムラ」という人たちが抗議文を出したという。
ブログ「みんな楽しくHappyがいい」さんが二度にわたって内容の紹介をしてくれている。
(コチラ、とコチラ)
また、
ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」さんも詳しく説明してくれている
(抗議している人の明細がある)。
今日の「毎日JP」もこれを取り上げた。
「毎日」の記事で、特に「メディアが試されている」と話す服部孝章さんのお話だけを、ここでご紹介しておく。
*******************************(引用初め)
「報道機関は連携して、一斉に闘うべきです」と話すのは立教大教授(メディア法)の服部孝章さんだ。
「この問題を単に原子力ムラとNHKとの争いとして終わらせてはいけない。
抗議の事実をNHKも他のテレビ局も報じ、公の場で議論すべきです」。
そうでないと、放射線による被ばく影響という「核心」がゆがめられてしまうという。
「メディアが試されているのです。
専門家の権威を恐れて沈黙していては、今後も原子力ムラに利用されるだけになってしまう」
そもそも科学とは誰の、何のためにあるのか。報道とは誰のための営みか。
こうした原点が改めて問われている。
*******************************(引用終り)
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