NHK、米兵の沖縄での性犯罪報道を延期 関係者「高市政権に忖度」 制作現場からは抗議 政権発足翌朝から2週間後（沖縄タイムス）；「ＮＨＫが沖縄の米兵性犯罪に関する全国放送を、高市早苗政権の発足と重なった「タイミング」を理由に、政権発足翌朝から２週間後へ延期していたことが分かった。複数の関係者によると、日米安保を重視する高市政権や世論への刺激を避けようと忖度（そんたく）した結果だという。ＮＨＫは本紙の取材に対し「総合的に判断している」と説明した。」

「そんなことより」と米兵事件はいつまでも後回しにしても構わないという声明のように感じました。とりわけ性暴力に関する報道です。日米地位協定の改定という抜本的な改善こそ必要な状況ですが、国民に議論すらさえようとしないということは、公共放送の責任を放棄しているように感じます。 https://t.co/GgJknQ4gu2

— 矢部真太／神奈川新聞記者 (@shintayabe_257) December 3, 2025

NHKが高市政権に忖度して、沖縄の米兵性犯罪に関する全国放送を2週間延期していたことが判明した。

発足のタイミングで報じて、NHKからの「メッセージ」と受け取られることを恐れた。

政局と無関係に、沖縄では米兵犯罪が起き続けている。気を配る方向が違う。https://t.co/v34O8JJQSi

— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) December 2, 2025

今日のタイムス1面トップは、NHKが高市政権発足直後に、米兵の性犯罪に関する特集の放送を延期していたこと。
政府が取り組むべき問題を、政権発足直後で都合が悪いからと延期された制作陣は悔しかったろうに。

国民の受信料で支えられている公共放送なのに、政府に忖度する姿は国営放送みたい。 pic.twitter.com/lAOnxfIg3u

— 松田駿太/沖縄タイムス記者 (@ngnfQBhLBw5vptB) December 2, 2025