2026年4月17日金曜日

円安深刻化、1万円の価値が5年で3割超減少を示すグラフが注目 ; ユーザーKS氏が4月16日に投稿したグラフは、1万円をドル、ユーロ、ポンドなどに両替した場合の価値が2021年から2026年にかけて軒並み3割以上減った実態を視覚的に示し、数千のいいねを集めた。17日時点で1ドル159円台、1ユーロ184円台と高止まりし、実質実効為替レートは過去30年最安値圏にあり、1970年代並みの水準だ。中東情勢の原油高が輸入コストを押し上げ、従来の「有事の円買い」が機能せず、株高も円安頼みとの声が広がる中、家計の物価高や実質賃金低下が深刻化している。


 日経新聞、大塚記者は円に対して冷たい諦観を込めた見方をする。「リスクオフでもリスクオンでも円売り」「ドル高でもドル安でも円安」。

私も先週指摘したが、名目実効為替レートでは円の価値は2024年7月の安値を「とっくに底割れし、『超円安』ゾーンにある」。

「原油高が一服するなかでの投機の円安ならまだいい。財務省にとって円買い介入の余地も生じる。だが交渉が決裂して原油高が再燃し、市場の警戒色が強まるリスクはなお高い」。

「インフレ懸念と物価高対策の財政出動で長期金利も上がり、『原油高・円安・債券安』のトリプルパンチになりかねない」。

高市政権が進める円安ホクホク政策は、日本における生活を根本から揺るがしている。




0 件のコメント: