2012年4月9日月曜日

東京 花筏浮ぶ神田川沿いを江戸川橋から高戸橋まで(2) 2012-04-09 面影橋の桜

江戸川橋から神田川の桜並木(コチラ)を歩いているが、
新江戸川公園(旧細川邸)(コチラ)を過ぎたところから、
神田川は川幅が狭く、川底も浅くなった。

満開の桜並木はまだまだ続く。

写真は、神田川に架かる橋々からのもの




▼面影橋(姿見の橋)
田中優子「江戸を歩く」(集英社新書)によると、この面影橋は鶴屋南北「東海道四谷怪談」の舞台とか。

「ふたりの死骸、戸板に打ちつけ、姿見の川へ流してすぐに水葬」という伊右衛門のせりふ。
「ふたりの死骸」というのは、お岩と、たまたまそこに居合わせ不義ということにされた小仏小平。
一枚の戸板の表裏に打ち付けられて神田川に流される、その場所がこの辺り、「姿見」という想定らしい。

なんだか桜にふさわしくない話題になった。



▼高戸橋
桜並木の一応の終点
JR高田馬場までは10分くらいのところまで来た。

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江戸を歩く (集英社新書ヴィジュアル版)
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なお、この日、
港区さくら坂の桜(コチラ)と、
外濠の桜(コチラ)
観て歩いた。
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