新江戸川公園(旧細川邸)(コチラ)を過ぎたところから、
神田川は川幅が狭く、川底も浅くなった。
満開の桜並木はまだまだ続く。
写真は、神田川に架かる橋々からのもの
▼面影橋(姿見の橋)
田中優子「江戸を歩く」(集英社新書)によると、この面影橋は鶴屋南北「東海道四谷怪談」の舞台とか。
「ふたりの死骸、戸板に打ちつけ、姿見の川へ流してすぐに水葬」という伊右衛門のせりふ。
「ふたりの死骸」というのは、お岩と、たまたまそこに居合わせ不義ということにされた小仏小平。
一枚の戸板の表裏に打ち付けられて神田川に流される、その場所がこの辺り、「姿見」という想定らしい。
なんだか桜にふさわしくない話題になった。
▼高戸橋
桜並木の一応の終点
JR高田馬場までは10分くらいのところまで来た。
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なお、この日、港区さくら坂の桜(コチラ)と、
外濠の桜(コチラ)を
観て歩いた。
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