2012年4月9日月曜日

村山富市元首相が原発容認政策を反省(「西日本新聞」)


横浜市戸塚区 2012-04-08
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いまさら反省、謝罪されてもネ、
また、反省、謝罪はこのことだけですかネ、
とは思うが・・・。

昔の社会党党首で元首相の村山富市さんが、首相在任時の原発容認方針採用について反省、謝罪したという。

だけど・・・、
自民党の無反省な爺さん連中よりは遥かにマシ。
いわんや野田松下政経塾内閣関係者をや。

西日本新聞の記事
原発容認「軽率で失敗だった」 村山元首相が集会で発言
2012年4月8日 22:09

(転載)
村山富市元首相は8日、大分市内で開かれた集会で、首相在任当時に社会党(当時)の方針を転換して原発を容認したことに触れ「軽率で失敗だった。
謝らないといけないという心境。
過ちを克服するため、原発だけは認めるわけにはいかないという気持ちでいっぱい」と述べた。


自治労大分県本部主催の反原発集会で行われた作家落合恵子さんらとの対談の中で話した。


関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働をめぐる政府の動きについては「福島第1原発事故の原因について、国民が納得できるような形での究明がなされていない」と批判、再稼働反対の立場を強調した。
(転載終り)

ところで、ここで、ご老人にムチ打つようで恐縮だが、
以前に「朝日新聞」紙上での上野千鶴子さんの発言を思い出した。

(転載)

(略)


上野 
日本ではいま、強いリーダーシップに対する追い風が吹いている。
閉塞感を打ち破る改革者として石原慎太郎東京都知事、河村たかし名古屋市長を押し上げた力です。小泉純一郎さんの郵政選挙のときの旋風と同質のものでしょう。


宇野
閉塞感と不安にかられて、魅力的に見える人に全部放り投げる。
その人の破壊的な言動に快感を覚える。それが橋下さんらが支持されるゆえんです。


上野
そう。でも、追い風は吹き荒れるが、その方向は問いません。
その意味で強いリーダーシップへの期待は思考停止や白紙委任につながりかねません。
〝ハシズム″の風には不吉な予感がします
そのツケを有権者は散々払わされてきました。
郵政選挙で白紙委任状を与えたせいで、規制緩和につぐ規制緩和がおこなわれ、格差が広がった。
若者や女性は、自分にしわ寄せがくる政策の推進者を支持した。
最大のツケは原発事故
権力者任せでやってきた結果がこの惨状です。
ここまで高い授業料を払って日本人が学ばないとすれば、どうすればよいのでしょう。


宇野
強いリーダーシップに期待するのは既存の政党がだらしないから。
特に罪が深いのは民主党です。
政権交代はよかったが、その後、期待を裏切り続けています。
もともと女性には不人気な政党で、女性票が流れ込んで政権交代を果たしたが、再び支持が失われています。


上野
自民党も女性には人気がありませんでした。
地域の権力構造に根をおろしていた自民党と同様、民主党も連合という既存の大組織にどっぷり漬かっている。
「オヤジ政党」というのは一緒です。あなたが言う女性票の動きは、女と若者の票が浮動票として動いているということを意味するに過ぎません。
1989年の参院選で土井たか子さんが率いる社会党が躍進した。
それまで女性票は家族票の一つとして動いてきたが、戦後初めて個人票として動いた。そんな分析を政治学者がしています。
あの時から女性票が組織票から浮動票になったんです。


宇野
でも、社会党、その後の社民党は、そうした動きをとらえ損ねて弱体化していった。


上野
その通り。市民派を引きつけられなかったのは社会党の責任です。
村山富市政権で自衛隊を容認、日米安保も受容し、政権から降りたあと、党名まで変えた
地方支持を支えていた最良の人たちを失いました。
自民党によって骨抜きにされ、自民党と「第二自民党」の民主党の二つの選択肢しか有権者にはなくなりました。
この歴史はきちんと反省してもらわないと


宇野 
民主党は、税と社会保障の一体改革でも立ち位置が問われています


上野 
現在の改革論議は小手先の微調整ばかりで、抜本的なビジョンがない。
経済成長のもと、日本型雇用と近代家族のペアで支えられてきた社会システムはもう終わったんです。
年齢、性別にかかわらず、働く意欲と能力のある人は一生働き続ける。ただし将来や人生を一つの場所に預ける働き方はしない。
そうなるためには、日本型雇用に崩壊してもらわないといけません。


(略)
(転載終り)
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