利根川の天然ウナギから基準値超セシウム 千葉
2012.6.1 21:41
千葉県は1日、香取市の利根川で5月23日に捕獲した天然ウナギの放射性物質検査をしたところ、食品に関する国の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る1キロ当たり130ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
利根川では4月25日にギンブナから同110ベクレルのセシウムが検出され、それ以降は水産物の出荷が自粛されている。天然ウナギも市場には流通していないという。
県内6漁業協同組合に所属する約20人が利根川で天然ウナギ漁に従事しており、平成21年の漁獲高は約8トンだった。9月に最盛期を迎える。
県は「ウナギは放射性物質が蓄積しやすい川底に生息するため、影響を受けた可能性がある」と分析している。
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茨城では5月に既に・・・
MSNニュース
天然ウナギから基準値超セシウム 県、出荷自粛要請 茨城
2012.5.2 02:02
県は1日夜、那珂川水系の天然ウナギについて、出荷・販売の自粛を関係漁協に要請したと発表した。涸沼で4月23日に採取した天然ウナギで、国の新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウム同110ベクレルを検出した。遊漁者に天然ウナギを食用にしないよう、注意喚起を促す。
県漁政課によると、県内の内水面の魚介類で出荷の規制・自粛対象は6魚種目。国から霞ケ浦水系のアメリカナマズ、ギンブナで規制指示があるほか、県が同水系のゲンゴロウブナ、花園川水系のヤマメとイワナに出荷自粛を要請している。
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