以下、雑駁だが気になったポイント。
①何故、子供を優先的に被曝から守らなければならないか、を染色体のメカニズムで分かりやすく説明されている。
②1ミリシーベルト以上は絶対に除染すべし
(基準を変えてはいけない)
③南相馬の汚染物質の貯蔵だけで、六ヶ所村貯蔵施設5個分が必要
それを、200年~300年貯蔵する必要がある
汚染物質は当該地保管
④除染の方法は安全委員会が決めて、手配は「機構」が行うことへの疑問
(この箇所はもっと明確に主張して欲しかった。「焼け太り」という言葉がチラと聞こえた。)
⑤マスコミの報道に対して怒り炸裂
7月12日、ある新聞(「朝日」らしい)がセシウム牛を出した農家に対して、「農家のウソ」というような表現の社説を掲載したらしい。
震災、津波、放射能という災害環境の中で、農家はそれでも飼料は輸入のもの、水は地下水、を使用するというように努力してきている。
それに対して、「ウソ」とは何ですか!と怒る。
もっと現場をよく見てください、と怒る。
今のところ、「朝日」はこの怒りに対しては、何の反応もしてないようだ。
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