2011年10月18日火曜日

児玉龍彦東大教授の日本記者クラブでの講演 「朝日」のセシウム牛社説に怒る

児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センター長の日本記者クラブでの講演(記者会見)の模様がYouTubeにアップされている。

以下、雑駁だが気になったポイント。

①何故、子供を優先的に被曝から守らなければならないか、を染色体のメカニズムで分かりやすく説明されている。

②1ミリシーベルト以上は絶対に除染すべし
(基準を変えてはいけない)

③南相馬の汚染物質の貯蔵だけで、六ヶ所村貯蔵施設5個分が必要
それを、200年~300年貯蔵する必要がある

汚染物質は当該地保管

④除染の方法は安全委員会が決めて、手配は「機構」が行うことへの疑問
(この箇所はもっと明確に主張して欲しかった。「焼け太り」という言葉がチラと聞こえた。)

⑤マスコミの報道に対して怒り炸裂
7月12日、ある新聞(「朝日」らしい)がセシウム牛を出した農家に対して、「農家のウソ」というような表現の社説を掲載したらしい。

震災、津波、放射能という災害環境の中で、農家はそれでも飼料は輸入のもの、水は地下水、を使用するというように努力してきている。
それに対して、「ウソ」とは何ですか!と怒る。
もっと現場をよく見てください、と怒る。

今のところ、「朝日」はこの怒りに対しては、何の反応もしてないようだ。
*
*

*
*

0 件のコメント: