「酒離れ」の本当の原因は貧困にあった! 一億総「中流酒」崩壊…格差社会の日本は金持ちだけが酒を飲める社会に https://t.co/Hz99iTGNzk @litera_webさんから— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年5月7日
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飲酒習慣と所得に関する統計を見ていった結果、その理由は「格差」にあることが浮き彫りとなった。「若者」が酒離れをしているのではない。「貧乏な人」が酒離れしているのである。
理論社会学および階級・階層論を専門とする早稲田大学人間科学学術院教授でありながら、居酒屋めぐりの趣味が高じて『居酒屋ほろ酔い考現学』(毎日新聞社)なる本も執筆している橋本健二氏は、『居酒屋の戦後史』(祥伝社)のなかで、〈所得の減少と格差拡大が、非飲酒率を上昇させている。この傾向は、格差拡大が続く限り、止まらないと考えなければならない〉と綴っている。「酒離れ」の原因は「格差」であると断じているのである。いったいどういうことなのか?
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