「カナダをアメリカ 51番目の州に」というトランプの発言や高関税が、カナダ人を対トランプで結束させ、当初保守寄りだった選挙結果がひっくり返ってしまった。今回の選挙で英語的に興味深かったのは、 Elbows up Canada! 「両肘を上げて」というフレーズ。アイスホッケーで肘を使ったデイフェンスが特に上手かったゴーディ・ハウ (Gordie Howe)からとって、Elbows up は「最強のディフェンスを展開しつつ、必要なら強く応戦する構え」を意味するようになったという。（Mystery Parrot (ミスパロ)さんツイートより）

elbows up は「両肘を上げて」。

カナダの国民的スポーツと言えばアイスホッケー。
その伝説的選手に、肘を使ったデイフェンスが特に上手かったゴーディ・ハウ (Gordie Howe) が。
ここから Elbows up は「最強のディフェンスを展開しつつ、必要なら強く応戦する構え」を意味するように。2/ pic.twitter.com/3IPXiOJ7Vi

— Mystery Parrot (ミスパロ)🦜 (@ParrotMystery) April 29, 2025

その後、SNSやデモ、政治家のスピーチなどで立て続けに使われ、瞬く間にトランプ政権の圧力や挑発に対して、カナダ人が一致団結して立ち向かう姿勢を象徴するように。

リンクの画像は投票所で Elbows up! と唱えるカナダ民たち。4/https://t.co/rCYTLT94Er

— Mystery Parrot (ミスパロ)🦜 (@ParrotMystery) April 29, 2025