2012年10月9日火曜日

「原子力の推進なしに経済成長も社会保障もあり得ない。自民党の守るべき一線だ」(安倍晋三総裁)

ウォールストリートジャーナル
自民と政策対話=政府・民主に先立ち―経団連
2012年 10月 9日  11:46 JST

 経団連の米倉弘昌会長は9日、自民党の安倍晋三総裁ら新執行部と都内のホテルで政策対話を行った。民主党の新執行部や野田第3次改造内閣の新閣僚との意見交換に先立ち、最大野党と会合を持つ異例の対応。野田政権と距離を置く姿勢を鮮明にした。

 対話の冒頭、米倉会長は「厳しい現状打開に、政治の強いリーダーシップの発揮を期待する」とあいさつ。安倍総裁は「経済界と対話し、ともに行動することで日本経済を強くしたい」と応じた。

 日本の沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に関しては、米倉会長が「日中関係の悪化は経済や企業活動に大きな影響を及ぼしている」と述べ、暗に対話路線を求めた。それに対し、安倍総裁は「日本に領土・領海を断固守る意思がないのではないかという間違ったメッセージは日中関係を危うくする」と強調した。

 経団連関係者によると、経団連側は政府の「原発ゼロ」方針に改めて反対を表明。安倍総裁も「原子力の推進なしに経済成長も社会保障もあり得ない。自民党の守るべき一線だ」と同調した。環太平洋連携協定(TPP)をめぐっては、経団連側が早期の交渉参加を訴えたのに対し、自民党側は現状での交渉入りに慎重な姿勢を示した。 

[時事通信社]

何だか言ってることに中味ないネ。
要は、ケイダンレンのために頑張ります、と言ってるんだ。

0 件のコメント: